食べられなくなったお米を使った紙素材「kome-kami」で食品ロスをなくしたい

食べられなくなったお米を使った紙素材「kome-kami」で食品ロスをなくしたい
食べられなくなったお米から紙素材「kome-kami」を作りました!お米を感じる独特な風合いの紙です。万年筆やボールペンが書きやすく手ざわりがいい!kome-kamiをひろめてフードロスの現状を知ってもらいたい!

はじめまして。紙素材や製品の企画・販売を行っている株式会社ペーパルの矢田和也です。

SDGsの取り組みとして、ロスチェンジプロジェクトを2020年に立ち上げました。食品ロスを価値あるものにチェンジする紙、名付けて「フードロスペーパー」を世の中に広め、食品ロスを完全になくすことを最終目標としています。

最初の製品として開発したものが、食べられなくなったお米を活用した「kome-kami」(コメカミ)です。

食用に適さない古米、備蓄用に使われていたアルファ米で廃棄されてしまうもの、メーカーなどで発生する破砕米、一般のご家庭や流通段階で食べられなくなってしまったお米などを活用して、紙素材にアップサイクルします。

kome-kamiってどんな紙?
ラフなのにしっとりした質感の紙になりました

紙そのものがもつ豊かな風合いにお米の質感が加わり、ラフでありつつもしっとりとした、相反する表面を実現しました。ずっと表面を触っていたいという気持ちにさせる独特な質感の紙です。色は採れたての艷やかなお米を思わせるナチュラルな白さとなっています。

万年筆もボールペンも書きやすい

万年筆で書くと、にじみにくい、裏写りしない、発色がいいという三拍子揃った紙です。また、ラフな質感に独特な癖があり、病みつきになる書き心地です。

ボールペンで書くときも、そのラフな表面を感じてガシガシ書けるので、もっと書いていたいという気持ちにさせてくれる紙です。

リターン品について

kome-kamiノート(白・グレー)B6サイズ

中紙にkome-kamiを使用しているB6サイズのノート。
kome-kamiの書き心地を存分に楽しみたいあなたに最適です。
一般販売予定価格 1冊 1,460円(税込み・送料込み)

kome-kamiノートライト(白)A6サイズ

表紙にkome-kamiを使用しているA6サイズのノート。
独特な手ざわりが楽しめます。kome-kamiノートより一回り小さく、中紙は通常の紙なのでお求めやすくなっており、ライトに応援したい方にうってつけです。
一般販売予定価格 1冊 1,000円(税込み・送料込み)
※表紙・裏表紙にのみkome-kamiを使用しております。

kome-kamiノートとkome-kamiノートライトでSDGsに貢献を!

私たちは、このkome-kamiノートとkome-kamiノートライトを皆さんに使っていただきたいと考えています。このノートを使うことで、フードバンクを応援しながらSDGsに貢献していることを実感していただけると嬉しいです。
製品ギャラリー

カフェやビジネスの場など様々なシーンに持ち出して使ってください。

kome-kamiノート(中紙)

kome-kamiノート 白・グレー(表紙)

kome-kamiノート 白(裏表紙)

kome-kamiノートライト
kome-kamiでなくしたい “食品ロス”とは
わたしたちは毎日茶碗1杯分の食べ物を捨てている?

食品ロスとは、まだ食べることができるにも関わらず日常的に廃棄されている食品のことです。2016年の推計によると、全国で年間643万トンが廃棄されています。わたしたち一人一人が、茶碗1杯分の食べ物を捨てている計算になります。
食品ロスで地球が無駄になる?

食品ロスはどんな問題を生じさせているのでしょうか。ひとつは、廃棄された食品を生産する過程と、食品を廃棄する過程の両方で温室効果ガスが発生していることです。驚くことに、国連食糧農業機関(FAO)