■ はじめに ■
私たちのページをご訪問いただきありがとうございます!
いきなりですが、山形市蔵王温泉をどのくらいの方がご存じでしょうか・・・
もし山形市蔵王温泉をご存じの方、ご縁がある方は、
蔵王温泉と聞いた今、何を思い浮かべているでしょうか・・・
幼い頃に毎年家族で行っていたスキー場・・・
新婚の頃奮発して泊まった温泉旅館・・・
ロープウェーから見た忘れられない紅葉の景色・・・
初めて見た時に圧倒された樹氷・・・
長い歴史を持つ蔵王温泉は、たくさんの方の記憶の片隅に残っていると思います。
■ 蔵王温泉について ■
< 開湯1,900年!山形県内で最も古い歴史を持つ温泉街 >
山形市蔵王温泉は、山形県と宮城県をまたぐ蔵王連峰の西麓・標高880mに位置しており、
全国的にも珍しい強酸性の硫黄泉が特徴の温泉です。
5つの温泉群と47の源泉があり、スキー場と隣接しています。
1年を通じて楽しめるリゾートとして、1990 年代までは大きく賑わい活気が溢れていました。
その昔、蔵王温泉は「高湯(たかゆ)」と呼ばれていました。
私たちは今も「高湯通り」という温泉街で、旅館や商店を営んでいます。
蔵王温泉観光協会HP
【かつての蔵王温泉・高湯通り】
【現在の高湯通り入り口】
■山形市蔵王温泉の今■
< 最盛期は年間250万人もの方が訪れていた観光地、今では約半分の年間120 万人に >
スキーブームの終焉や団体旅行の減少により観光客は減少しています。
かつては2,000人以上が暮らした温泉街の人口も、現在では約500人になってしまいました。
地元事業者の高齢化も相まって店舗の移転や休廃業が増え、
今後の事業承継が大きな課題となっています。
< 多様化していく観光客への対応力 >
ありがたいことにコロナ禍以前は海外からのお客様が増加していましたが、
それに伴い食の趣向は多様化し、観光地としてお食事の選択肢の幅が求められるようになりました。
しかし、現状の蔵王温泉では事業者の高齢化などによりそれに対応する余力がなく、
多様な飲食を楽しめる選択肢は残念ながらありません。
温泉街として、このようなニーズに対応できる体制をつくることが
急務の課題となっている現状があります。
■次世代につなげるための会社を立ち上げ■
< 50年後の未来も活気ある蔵王温泉であるために・・・ >
地元で事業を営む50歳以下(*設立当時)の有志が集まり、2019年11月26日(いい風呂の日!)に、
「株式会社湯50」という会社を設立しました。
「これまでの歴史と、蔵王温泉を愛するすべての人の思い出を繋ぎ、これからも活気溢れる観光地にしていきたい」
「地元民である自分たちが誇りに思える故郷を取り戻したい」
という強い想いと意思を込めて。
【株式会社湯50メンバー】
・伊東与三郎商店:伊東健太郎 蔵王温泉商店会HP Facebook
・おおみや旅館:伊藤聖 公式HP
・吉田屋旅館:佐藤千草 公式HP
・高砂屋旅館:岡崎脩平 公式HP
・五感の湯つるや:堀克彦 公式HP
・源七露天の湯/緑屋:齋藤源一郎 源七露天の湯公式HP Facebook 緑屋公式HP
・高見屋旅館:岡崎博門 公式HP
・カフェ&バル店長:佐藤玲佳
・NECキャピタルソリューション:梅津建太
・岡嘉紀地域活性化事務所:岡嘉紀
■50年後の未来に向けての第一歩として ■
< 蔵王温泉に足を運んでくれる様々な方に充実した時間を過ごしてい