はじめに・ご挨拶
私たちのページを見てくださり、ありがとうございます!
「local food box」という定期宅配の販売を企画した、食の循環をつくるプロジェクト「foodloop」の大倉曉といいます。
僕は現在、神奈川県逗子市でコワーキングスペース・ホステル・シェアキッチンなどを組み合わせた文化複合施設「AMIGO HOUSE」を運営するなど、縁ある町のまちづくりや地域活性に関する活動を仕事としています。
今回クラウドファンディングに挑戦する「local food box」や、「foodloop」の準備を始めて約3ヶ月。
今感じているのは、
「食べること」が私たちの生活にいかに大切であるか。
そして、
同じ地域で暮らす人たちの顔や思いを知り、つながることが、自然や生活環境、食を始めとする様々な文化、経済が循環の生み出すきっかけになる。
という、大きな可能性です。
このページをご覧になってくださっている皆さん。
是非、これから始まる自然と流通の循環の輪に参加していただき、次の世代やもっとその先まで続く、健やかな未来を築くきっかけを一緒につくっていきましょう。
今回、生まれて初めてクラウドファンディングに取組みました。
是非最後までお読みください。
よろしくお願いします!
foodloopを立ち上げた背景
「foodloop」は、2015年から神奈川県逗子市で「AMIGO MARKET」という飲食店と運営している井上園子さんと一緒に立ち上げました。
前身となった活動は、2020年春、園子さんが立ち上げた宅配サービス「LOCAL FOOD DELIVERY」。
「コロナ禍で、お客様に来てもらいづらかったり、テイクアウトなど業態が変わり苦戦する飲食店同士で連携ができないか」と
普段から関わる飲食店や友人たちと声を掛け合い、人力で予約を受付け、LINEで連絡を取り合い、自転車や原付でお店への宅配を行う、顔の見える関係性で運営として好評を博しました。
この活動を活動を通して得た手応えは、
僕もデリバリーのバックを背負い、
自転車で宅配をしていました。・食べ物を生み出す人、調理する人、食べる人。
全てをつなげることが喜ばれた。
・個人店など、小さい同士でも、集まりつながれば、多様性に溢れた、よりよい未来につながる。
ことでした。
あれから1年が経ちました。が、私たちを取り巻く状況や環境は、決して改善しているとは言えません。
パンデミックや気候変動で、今後、食物が輸入できなくなったり、育たなくなる可能性も十分にあります。
健康的に生きるために、何を食べるべきか。どう過ごすべきなのか。
これまで以上に、食に対する安全性を考えるタイミングではないでしょうか。
一時的な「流行」や「消費」ではなく、回り続ける「循環」と「つながり」をつくる。
食べ物をつくる生産者。
これを調理する飲食店。
そして食べる私たち生活者。
どれも、三浦半島内という近い距離に存在していますが、それぞれの立場において、悩みや課題は依然多くあります。
例えば、エコバッグの有料化や農法など、生活者と生産者はニュースなどでもよく取り上げられる話題ですが、飲食店のフードロスの取組みについては、なかなか語られることが少ないのではないでしょうか。
現在、様々な規制により通常の営業ができず苦境に立たされていている飲食店ですが、三浦半島では、様々な個性や、情熱を持った料理人が数多くいます。
今回、プロジェクトとして支援していただきたい「local food box」は、この3者全て