島にたったひとつの高校を守る 地域で活躍する大三島分校を支援したい!

島にたったひとつの高校を守る 地域で活躍する大三島分校を支援したい!
瀬⼾内しまなみ海道のちょうど真ん中、大三島でたったひとつの高校・今治北大三島分校の存続を支援するためのクラウドファンディングです。

はじめに・ご挨拶

はじめまして、大三島分校振興対策協議会の池田と申します。

大三島分校卒業生の池田です

私たちは島にひとつの高校・愛媛県立今治北大三島分校を支援するために、OB・OGを中心に活動しています。

今回、大三島分校の活躍をひとりでも多くの方に知っていただき、存続に向けてご支援いただくためにこのプロジェクトを立ち上げました。
愛媛県立今治北大三島分校
島に高校を残していきたい

私たちの住む大三島は愛媛県の最北端、瀬戸内海の島々を結ぶしまなみ海道のちょうど真ん中にある、広島県との県境の島です。

「サイクリストの聖地」として広く国内外に知られており、古くは日本総鎮守・大山祇神社が鎮座することから「神の島」と呼ばれ崇敬を集めてきました。

近年は移住者も増加し、個性豊かな飲食店・宿泊施設や農業の六次産業化など、多方面から注目を集めています

その一方で、大三島ではここ15年間で約25%もの人口が減少。島内の小中学生も年々少なくなっています。

愛媛県が定める基準により、大三島分校は3年連続で入学生が31名を下回った場合、翌年から生徒の募集停止、2年後には廃校になってしまいます。

島に高校がなくなれば中学生は全員が島外へ進学しなければならないばかりか、人口流出が進み、再び活気を失うことにも繋がってしまいます。
生徒会長自ら大三島分校の魅力を伝えています
遠方から入学する生徒の下宿が必要

そのような状況の中、2018年度より生徒の全国募集を開始。東京や大阪などの大都市から近隣地域まで学校説明会に足を運び、先生・生徒自ら学校の魅力をPRしてきました。

島民の皆様からご寄付などの多大なご協力や、市の支援もいただきながら生徒下宿の整備も少しずつ進め、今では遠方から入学した3年生3名、2年生5名、1年生9名が下宿生活を送っています。
下宿生の朝食は当番を決めて自分たちで作っています
今の残された猶予は2年

今年度は下宿生9名を含めた27名の新入生を迎えましたが、基準の31名を下回りました。

残された2年の猶予のうちに、再び入学生が31名を上回らなければなりません。

そのためには、さらなる生徒募集活動と生徒下宿の準備を行う必要があります。

何よりも、全校生徒100名に満たない小規模校ですが、学校の魅力化や地域活性化のために生徒たち一人ひとりが主役になって頑張ってくれています。

今回のクラウドファンディングでご支援いただきました資金は、主に以下の内容へ使用させていただきます。
分校生が取り組む地域活性化活動

大三島分校では数々の地域を盛り上げる活動に取り組んできました。

大山祇神社「参道ガイド」

『伊東建築塾』と協働する「島デザイン部」

高校生目線で大三島を紹介する『私たちの大三島』
移住者のお仕事を取材した『大三島お仕事図鑑』
(大三島分校HPよりご覧いただけます)

これらの取り組みを「高校生の観光アンバサダー(移住体験・大三島観光ツアー×高校生ガイド)」としてまとめ、県内の高校・大学生らがビジネスプランを競う『EGFキャンパスアワード2019-2020』にて優秀賞を獲得しました。
『EGFキャンパスアワード2019-2020』
(大三島分校ブログが開きます)

2020年度は新型コロナウイルス禍の中、全国に先駆けてのオンライン学校説明会を全3回実施。

生徒主体で全国へ学校の魅力を発信、テレビ・新聞など多数のメディアにも取り上げられました。
『オンライン説明会』(第1回)
(大三島分校ブログが開きます)
特色ある教