書籍『インターネット六法』を全国の小学校・中学校・高校へ届けたい!

書籍『インターネット六法』を全国の小学校・中学校・高校へ届けたい!
弁護士の経験の中で,インターネットの法律問題においては,対処療法では,治療できないことに気付いてきました。発生した問題に対処するのではなくて,発生しないように人をおよび社会を変えていかないと,不可避的に発生し続ける問題です。そこで,この問題に対処するためのプロジェクトを行います。

■これまでの実績

インターネット六法を作りたい

インターネット六法を作りたい
インターネットにおける名誉毀損,侮辱が当たり前になってきている昨今,こどもに向けて法教育,社会教育をしたく,こども向けのインターネット六法(インターネットに係る法律問題)を作成しようと考えています。こども向けのフリをしている一方で,大きなお友達(大人)にこそ見て欲しいという願望があります。

書籍『インターネット六法』を全国の小学校・中学校・高校へ届けたい!

書籍『インターネット六法』を全国の小学校・中学校・高校へ届けたい!
弁護士の経験の中で,インターネットの法律問題においては,対処療法では,治療できないことに気付いてきました。発生した問題に対処するのではなくて,発生しないように人をおよび社会を変えていかないと,不可避的に発生し続ける問題です。そこで,この問題に対処するためのプロジェクトを行います。

※このプロジェクトの続編です。

※2021/4/22愛知県一宮市に寄贈

※2021/4/23ケーブルテレビICC放送

※2021/5/25週刊新潮掲載

■プロジェクト主体について

弁護士の経験の中で,インターネットの法律問題においては,対処療法では,治療できないことに気付いてきました。

発生した問題に対処するのではなくて,発生しないように人をおよび社会を変えていかないと,不可避的に発生し続ける問題です。

そこで,難しく言えば,予防法務,簡単に言えば,インターネットとうまくつき合うための啓蒙活動をすることとしました。

■「インターネット六法」作成の目的

インターネットが発達し,何をするにも便利になりました。

一方で,従来の法律関係はインターネット上でも発生すると同時に,インターネット特有の問題(匿名性に基づくものなど)も生じてきています。

かかる問題について,司法の手当がなされているかというと必ずしもそうではありません。 掲示板の名誉毀損につき仮処分が認められるようになるなど,法律・解釈が時代の流れを追いかけている状況です。

特に他人に対する表現行為や,フリマ取引は,立派な法律行為であるにもかかわらず,そのように意識されず,知らず知らずのうちに違法行為を行ったり,法律的なトラブルを生んだりしてしまいます。

法的な整備が必要であることはもちろんですが,まずは,インターネット利用者の教育, 意識改革が必要です。

法律相談にも,インターネット関係の相談が増えて来ており,特に小学生中学生高校生という若年層の行為に関する相談が増大しています。

こどもたちが被害者となる場合はもちろん,加害者となるケースも少なくなく,加害者となってしまうこどもたちにとっても不幸でなりません。

そこで,インターネットの荒波をうまくわたる方法を,わかりやすくお伝えしたいと思い作成しました。

こどもにも分かりやすいよう,マンガ形式にしました。

■インターネット六法の作成経緯

当初は,自分の子らに伝えたく,文字でしたが,子らからの要望でマンガにしました。

クラウドファンディングのお力をお借りしました(インターネット六法を作りたい)。

支援していたた方々,本当にありがとうございました。

出版社からの出版を模索しましたが,なかなかすんなりとは進まず,さしあたり,自身でインターネットの自費出版の会社で製本出版するということとなりました。

これで,シナリオは自分自身で,漫画,出版,そして資金の一部は自身で探した方のお力をお借りして,という形で,出版に漕ぎ着けることを目しました。

■インターネット六法のコンテンツ

(1) 第1話 『インターネットの怖さ』

(2) 第2話 『名誉毀損,侮辱』

(3) 第3話 『フリマ取引の落とし穴』

(4) 第4話 『著作権,著作者人格権』

(5) 第5話 『個人情報,肖像権』

■これから

現在でも,複数の方から助力のお申し出をいただき,複数の市の小中学校に頒布をすることを目指して動いております。愛知県一宮市には66冊を寄贈させていただきました。

できれば,多くの小学