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岩手・西和賀のアート合宿〈ギンガク〉を町の将来のために存続させたい!!
5 ~ 7 分
はじめに
こんにちは!ギンガク実行委員会事務局の小堀陽平です。
このたびは本プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます!
私たちギンガク実行委員会は、岩手県西和賀町の温泉文化と演劇文化を資源に「ギンガク(銀河ホール学生演劇合宿事業)」という全国の学生・若者を対象とした作品制作やワークショップの合宿プログラムを2012年から展開してきました。
決して大きなアートプロジェクトではありませんが、年間におよそ300〜400泊程度の滞在者を西和賀町に呼び込び、2019年までには私自身を含めて延べ6名が町内に移住もしています。
また、近年では、町外からの合宿誘致に限らず、町内の高校生と短篇アートアニメーションを制作したり、町民による演劇部を立ち上げたり、実績あるアーティストの滞在制作を誘致したり、全国唯一のルールによる高校演劇の大会を立ち上げたり、オンラインでの勉強会を開催したりとプロジェクトの幅を広げてきました。
このプロジェクトについて
今回の私たちのプロジェクトは
「ギンガクを《西和賀町の将来のために》存続させたい!」
というものです。
ギンガクは西和賀町でなければできなかった取り組みです。
そして少子高齢化と人口減少の著しい西和賀町の将来にとって、とても重要な、大きな影響を与えうる取り組みでもあると信じています。
現在の西和賀町はかなり危機的な状態になりつつあります。
なのでご支援もお願いしたいところですが、まずはこのプロジェクトを通じてたくさんの方に西和賀町に関心を持っていただき、「いつか西和賀町に行ってみたい」と感じていただけるきっかけになればと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします!
ギンガク(銀河ホール学生演劇合宿事業)とは
ギンガクは「演劇専用ホールを活用して学生演劇の団体を誘致できないか」という西和賀町の湯田温泉峡旅館組合のアイディアから始まった合宿誘致事業です。東日本大震災直後、そのアイディアが東京で演劇を学んでいた学生たちへと伝わり、2012年3月に開催されたのが「銀河ホール学生演劇祭」でした。
この演劇祭に参加した町外の学生の一部が企画運営に携わることとなり、以後およそ10年のあいだ口コミやSNSを通じて全国各地からの参加者を呼び込み続けています。
そんな経緯もあり、ギンガクには他の地域アートプロジェクトと異なるユニークなポイントがいくつかあります。
1)誘致の対象はアーティストではなく【実績を持たない30歳以下の学生・若者たち】
2)実施内容の企画、参加者の募集・対応、広報は【学生や町外在住者を含む若者たちが担当】
3)企画ミーティングは原則的にどこからでも参加できるリモート会議
特に合宿に参加できるだけでなく、企画やマネジメントにも気軽に参加することができるという点はギンガクの大きな特徴といえます。
「自分たちの活動を自己完結的なもので終わらせたくない」
「普段とは違うフィールドで新しい意義を見出したい」
といった思いを持つ方々に対し、ギンガクは地域振興と芸術文化振興を両立させる可能性をいっしょに探ってきました。
また、ギンガクではコロナ禍以前(というより事業の発足当初)からミーティングのほとんどをLINEやSkypeで行うなど、オンライン上でのコミュニケーションを積極的に取り入れてきました。
それは必要に迫られた結果でもあるのですが、
「どうせや