新型コロナ:今だからこそ「ひとり親家庭」に継続的な支援を!

新型コロナ:今だからこそ「ひとり親家庭」に継続的な支援を!
未来のために、“今”必要な支援を。困った時はお互いさま。助けが必要な人が孤立しないよう精神的なサポートを大切に、一人一人の暮らしに寄り添い、今を共に乗り越えていきます。

今回のプロジェクトは、給付する現金の原資を寄付いただくことだけが目的ではありません。

私たちはこれまでと同様に、今後も「誰もが自立し 安心できる未来」のために様々な活動を継続して行っていきたいと思いますが、「未来」や「明日」を作っていくためには、一つの団体だけではなく、草の根的に一人でも多くの方と一緒に活動していくことが大切だと考えています。

私たちは、皆さんと一緒に「支え合うコミュニティ」づくりを目指し、仲間を募るためにクラウドファンディングで寄付を募ることにしました。

特定非営利活動法人Standard Opinion Societyは2020年4月より、新型コロナウイルスの影響で所得が減った全国のひとり親世帯を支援するプロジェクトを立ち上げました。

一定の審査のもと、一世帯につき3万円を給付する今回のプロジェクト。皆様からいただいたご寄付は、ひとり親家庭への支援に充てさせていただきます。

‖国や自治体の取り組み

厚労省ホームページ:ひとり親世帯臨時特別給付金について

厚労省ホームページ:平成28年度 全国ひとり親世帯等調査結果の概要

厚労省作成:平成30年「ひとり親家庭等の支援について」
‖ひとり親家庭の声

ひとり親家庭への経済的支援は、以前より必要とされてきましたが、パートやアルバイトといった非正規雇用となっている世帯は、今回の新型コロナウイルスの影響により、収入の減収が懸念されます。

こうした状況に鑑み、ひとり親世帯への支援は、緊急性を有する課題であると考えた私たちは、2020年4月に現金を給付するプロジェクトを立ち上げ、できるだけ早く現金を給付するため、団体の予算により2020年5月29日(金)に一次給付を行いました。

改めていくつもある支援方法のひとつとして、現金給付の必要性が高いことをうかがい知ることができました。

■活動内容と支援させていただいた方々の声をまとめた冊子です。

支援決定のご返信を頂き、大変嬉しく、また感謝の気持ちでいっぱいです。毎日の不安から少し、気持ちにゆとりを持つことができました。頂いた支援は大切に使わせて頂きます。また今回このようなプロジェクトを立ち上げられた皆様にも本当に感謝です。支援金の使用用途ですが、大部分は自粛生活中ずっと家の中に居ましたので食費と光熱費の補填分へ回す予定です。本当にありがとうございました。

(兵庫県36歳・子供1人:15歳)

大変お世話になっております。この度は、支給決定誠にありがとうございます。本当に感謝しております。子供の眼鏡や学用品の購入、小さくなった体操服・制服の買い替えに使わせて頂きたいと思います。ご支援頂きまして、誠にありがとうございました。

(山口県41歳女性・子供1人:11歳)

この度は多大なるご支援に感謝致します。支給金の用途は子供たちの小学校・中学校の教材費・諸費用の支払いに活用させていただこうと思います。誠にありがとうございました。

(東京都38歳女性・子供3人:14歳・13歳・8歳)

お世話になります。嬉しいご報告ありがとうございます。いただきましたお金は、6月末に引き落としになる高校の必要経費引き落としと、これから大学受験に向けて頑張る息子の検定費用、下の子の教材代、学校用靴とベルト代に充てさせていただきます。皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、本当にありがとうございました。

(山口県39歳女性・子供2人:17歳・14歳)

新型コロナウイルスの影響で収入が減少したり、失業してしまった「ひとり親家庭」一世帯