最高級の革と職人の本気、見てみませんか? 使う程に味の出る、GROW 育てる鞄

最高級の革と職人の本気、見てみませんか? 使う程に味の出る、GROW 育てる鞄
本企画ではモノの価値と所有する意味を追求し①②の2つの伝統を掛け合わせ、1つの鞄を作りました。①世界トップクラスの品質を誇る革製造の本場、イタリアの最高級レザー『アラスカ』②鞄のルーツであり国の伝統工芸品の『柳行李』アラスカ+職人技による柳行李の芸術性の表現=GROW育てる鞄(商標登録出願中)です。

本プロジェクトは鞄生産量日本一を誇る兵庫県の鞄の町豊岡市にて、創業以来本革製品の生産にこだわり、事業を行なってきた企業が提案するプロジェクトです。

《豊岡の歴史参考画像 (サイト豊岡鞄とは)より 引用https://www.toyooka-kaban.jp/concept/

大量生産、大量消費が行なわれる昨今、生産されては廃棄される鞄を見て現状の在り方について疑問を抱いていました。

現状の商品づくりでは、中国などで作られる低価格帯と競った商品や、景気に合わせた制限のある商品づくりが行われています。

それは企業の企画としては当然のこと。

ですが最近の商品づくりでは、愛着のあるモノであったり、子供や大切な人に譲れるモノであったり、そんな温もりのある『モノ』としての価値が垣間見れなくなっている事もあり、コロナ禍の閉塞感も相まって寂しさを感じる事が多くなっています。

鞄はただの道具ですが、道具としての価値だけで無く、モノを大切に思える様な気持ちや、趣を感じ愉しむ事が出来る。

そんなユニークさのある鞄が作りたいと日々感じていました。

《画像SDGs目標の17のゴール参考画像》

2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標であるSDGs。

そのSDGsで掲げられた17のゴールの12番目に、つくる責任つかう責任というものがあります。

その目標に対し本プロジェクトでは、下記の3つのテーマを掲げました。

上記をSDGsの考えに基づいた取り組みとし、コロナ禍でもあるこんな時代だからこそ、モノの価値と意味を深く追求しました。

本プロジェクトでは二つの伝統を掛け合わせ、商品開発を行いました。

《柳行李の参考画像 (サイト豊岡鞄とは)より 引用》https://www.toyooka-kaban.jp/concept/

一つ目が、国の伝統的工芸品、並びに特許庁の地域ブランドに指定されている、鞄のルーツとなった柳行李。

弊社が所属する兵庫県鞄工業組合の豊岡鞄においてもシンボルマークとして一部使われています。

柳行李は丈夫で壊れにくいのが特徴で、古き良き日本の姿を感じる事が出来ます。

《編みと格子のデザイン参考画像》

その『編み』と『格子』の文化を革加工の職人技で表現。

二つ目が世界トップクラスの品質を誇る伝統工芸であり革製造の本場、イタリア植物タンニンなめし革協会の発起社の1つであるLa perla Azzurra(ラ・ペルラ・アッズーラ)社の最高級レザー、『アラスカ』です。

『イタリア植物タンニンなめし革協会とは』

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イタリア植物タンニンなめし革協会とは、1994年に伝統的な植物タンニンなめし革を、世界に発信する目的で作られました。

加盟するタンナーは、高価で貴重な原皮を化学物質を一切使用せずに、植物タンニンだけでなめす伝統的な手法を用いています。

時間と手間をかけてなめされた革は、人や環境に優しく、使い込むことにより手や体に馴染み、深みある色合いに変化していきます。

本プロジェクトでは、創業から100年以上世界中のタンナーと革作りをされてきた、川村通商株式会社さんが企画、運営をするKAWAMURA LEATHERさんに協力頂き、希少で品質の高い革の安定した仕入れを可能にしました。《イタリアンレザー、アラスカの参考画像》

この革はフランス産の上質な原皮を使用し