【世界1を目指して!】 F1エンジニアを目指す高専生、海外編入に挑戦!

【世界1を目指して!】 F1エンジニアを目指す高専生、海外編入に挑戦!
ひたすら流体の研究開発がしたい!そのためにF1チームのエンジニアを目指して、高専からイギリスの大学に編入学します。しかし編入に対応した奨学金は非常に少なく学費に困っているのが現状です。F1エンジニアへのチャレンジにいいね!と思ってくれた方、どうかご支援をよろしくお願いします!!

環境に対してネガティブな意見が出てしまうのは、F1という世界で何が起こっているかがあまり知られていないからだと僕は思います。日本ではモータースポーツの人気が野球やサッカーと比べると低いという観点からやむを得ないのかもしれない。でも世界一の速度を追い求めた技術は絶対にどこかで活かすことができる。僕はそう信じているし、それをより多くの日本の方に知ってもらいたいから、モータースポーツって面白いんだ!という発信をたくさんしていきます。
F1への道のり

F1エンジニアになる方法は?
実際に今F1チームで活躍されている日本人エンジニアの方はいらっしゃいます。彼らは僕の知る限りでは、どの方もかなりの実績を積んだ後にF1に挑戦されていると思います。これに対してイギリスの学生は、卒業後ダイレクトにF1チームに就職する。ここに注目した僕はイギリスの大学からF1を目指すってのもありでは?と考え、高専からイギリスの大学への編入を決意しました。イギリスにこだわる理由は、F1の本場がイギリスだからです。イギリスにおけるF1は日本の野球のような立ち位置。だからこそイギリスにはモータースポーツ学科という日本ではありえない学科があったりする。僕が選んだSouthampton大学では昔F1チームが使用していた超大型の実験設備がそのまま使えたり、昔のチームが残していったパーツが授業で扱われたりと、日本では学べない、得られない多くのことが、Southamptonで得られるのは明らかです。それにF1とのコネクションが強い。だからこそ僕は本当の意味で自分がやりたいことをやるには、イギリスの大学のがベスト。そう思っています。

このプロジェクトの目標は大きく2つあります。
①自身の学費の援助

イギリスの大学でかかる学費は留学生の場合、現地学生が払う金額の3倍を支払う必要があります。そのほかにも生活費や寮費が発生するので、支払う金額は膨大になってしまう。また現地の理系でトップを目指す場合、あまりバイトなどをしている余裕がないという風に実際にSouthamptonを卒業された方より伺っています。そこで僕の場合、引き続き在学中の奨学金獲得なども視野に入れつつ、このプロジェクトで1年分の学費を調達できればと考えています。また進学は確定なので、このプロジェクトはAll in形式、つまり目標金額に届かなくても、集まった分の金額を受け取れるという方法で実施します。
※達成できる現実的な金額を見積もり1年間分の学費である300万円を目標金額としましたが、最終的な目標は3年間分の生活費を全て調達することです。
②高専から海外編入というルートとそれに伴う現状の課題の周知

高専からの海外編入は過去にほとんど例がなく、国立高専からの編入学制度を用いたイギリスへの編入学は僕が日本初です。そこで今回の僕の例をロールモデルとして海外編入という選択肢を大きく宣伝し、またその機会をより多くの高専生に与えていきたいと考えています。現状僕が知る限りでは明石高専にしか海外編入制度はありませんが、同じ高専という枠組み上、他高専の学生でも自分で直接行きたい大学にアプローチして自分の高専にも協力してもらえば、実現できる可能性は十分にあると思います!

海外編入が魅力的であることは間違いなく、高専生向けに開催したアンケートからも、興味を示す学生が一定数いることがうかがえます。

その一方で制度ができたばかりということもあり、その体制が未だに整っていないのが現状の課題です。具体的な問題は2つあります。

・ 資金援助制度の不足

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