第では留学できなくなる可能性もあったため、東京大学の編入試験にも挑戦し、無事合格することができました。特に数学に関して高専で学んだ知識の理解度を深める機会になりました。
最後はコロナの状況を見て判断したのですが、イギリスの大学からは予定通り入学できると言われたので、イギリスの大学への進学を決めました。
周りからは、え?東大蹴るの??そんなまさか、、、と言われました。
それでも、自分はどうしてもF1で研究開発がしたい。だからこういう結果につながっています。
⑦その他いろいろ僕が作ったもの
日頃から自分のスキル向上と発想力を鍛えるために、いろいろ作ってみてます。
入る容量が一目でわかるお皿
LEGOでフライス盤
エコランのドライバーモデル
留学記録のために製作した自作Website
この活動に賛同してくださる方々より頂戴した応援メッセージを、ここに掲載します。
川本 和 さん
Southampton大学: 航空工学部 卒業
在学中F1チームでの1年インターンを経験
メッセージ
F1の空力エンジニアを志すにあたって、イギリスの中でもサウサンプトン大学が最高の選択肢であると、自信を持って言えます。それは私も、5年間のイギリス生活の中で常々感じてきたことです。世界中からF1を夢見て、人が集まってくる。その中で揉まれ、学問として工学やモータースポーツを学んでいく。大学には豊富な実験施設や課外活動もあり、学生としてまたとない機会となります。
しかし、誰でもイギリスに行けば、サウサンプトン大学に行けば、F1で働き口が見つかるかというと、そうではありません。私自身偉そうなことは言えませんが、F1に憧れる人は日本だけでも何千人、ひょっとすると何万人といます。その中で実際に目指すのは数%。そしてさらに海外へ飛び出す者となるとその割合はさらに減ります。そして渡英しつつもF1に届かなかった人を、何十人も見てきました。むしろF1に手が届いた人は数少ない。そんな中で重要なのが、「自分で考え、実際に動き、突破していく力」だと思います。学問的な優秀さ以上に大切と言えるかもしれません。私はその力を、田崎さんに感じています。数年前からサウサンプトンへの進学を考えていると連絡を取っていましたが、今でもその炎を絶やさず夢に向かい、日本でも具体的な行動を取って前進しています。そして自分の行動や考えを分かりやすくまとめ、周囲に発信し訴えかけていくことだってできます。
海外大学へ行くというのは、決して一筋縄ではいかないかもしれません。特に高専からの海外大転入という、まだ実例が少ない道のりにおいては、より想定外のことが起きうるでしょう。そんな中でも田崎さんならやっていけると信じています。夢に向かって突き進んでください。
大谷 光 さん
スポーツ通訳/翻訳者
メッセージ
高専DCONというコンテストの運営を通じて高専生のスキルの高さを実感し、そんな高専生とのご縁もあって田崎君と出会い、志の高さと夢に向かって自己実現するエネルギーとバイタリティに触れ、心から尊敬しております。応援というよりむしろ、世界に羽ばたく若い才能のキャリア形成の一助となる機会をいただけたことへの感謝が大きいです。 夢の実現が第一でしょうが、どんな道を歩もうとも、“田崎雄大”というポテンシャルを支援し続けたいです。
資金の使い道
・CAMPFIRE手数料:10%
・学費の支払い:90%
リターンについて
F1を目指す自分だからこそ提供できるようなリターンを工夫して用意し