踊る、路上の身体、2021新人Hソケリッサ!横浜東京路上ダンスツアープロジェクト

踊る、路上の身体、2021新人Hソケリッサ!横浜東京路上ダンスツアープロジェクト
路上生活経験者で構成されたダンスグループ『新人Hソケリッサ!』によるダンスパフォーマンスツアー。2021年秋から来年にかけて、横浜・東京の多様な環境で生活をしている一般の方、貧困生活者、及びなかなか芸術に触れる機会のない人たちへ向け、我々のダンス作品を提供いたします。

ける。最新刊は『彗星の孤独』(スタンドブックス)最新アルバムは「北へ向かう」。
http://www.sahoterao.com

写真:黒崎健一

■ 渡辺篤
2009年東京藝術大学大学院修了後に深刻なひきこもりを経験。その後現代美術家として社会復帰。2020年度「横浜文化賞文化・芸術奨励賞」。主な展覧会は「同じ月を見た日」(R16studio、横浜、2021年)、「Looking for Another Family」(MMCA韓国国立現代美術館、ソウル、2020年)等。ひきこもりをはじめとする孤立当事者らとの共同企画「アイムヒア プロジェクト」主宰。
https://www.atsushi-watanabe.jp

写真:水谷浩士

■ 西原尚
音の美術を制作します。I make works concerning sound.
音を頼りに歩を進めながら、耳の向くまま世界を聞く。音の研究、音の美術、録音、音楽制作、楽器制作などの活動を続ける。
Walking on two ears in this world, NISHIHARA continues sound activities such as, research, sound art, music, performance and so on. 
http://nishiharanao.blogspot.com

任意団体アオキカク
ダンサー・振付家として身体表現活動を行う中で、「日々生きることに直面している路上生活者は、便利で恵まれた環境で生きる人たちには欠落している身体感覚を持っているのでは?」という視点から、路上生活状況の方達の踊りを社会に提供したいと思うに至り、任意団体アオキカクを設立。路上生活を経験したメンバーからなるダンスグループ「新人Hソケリッサ!」を結成し、活動を開始しました。

▶︎ 新人Hソケリッサ!メディア掲載例

・Arts United Fund(2021年01月28日)
File.22 転んでは立ち上がる身体が生み出す、唯一無二の表現 アオキ裕キさん(ダンサー/振付家)

・FRIDAY DIGITAL(2020年11月10日)
踊る路上生活者のダンス集団『ソケリッサ!』をご存じですか

・朝日新聞「ひと欄」(2020年3月10日)
アオキ裕キさん 路上生活経験者のダンス集団を主宰する振付師

・チャリティーブランドJAMMIN (2020月1月20日)
白でもなく黒でもない、その不確実性の中に価値を。不自由の時代に、自由を踊る〜新人Hソケリッサ!

・Time Out Tokyo(2019年7月31日)
ローカルレジェンド #26 新人Hソケリッサ! アオキ裕キ 路上生活者たちによる究極の肉体表現とは

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

2005年にメンバー勧誘をスタートした時、路上生活者が人前に立って踊るというこの前例のない未知の取り組みは、当然ながらイメージも伴わず賛同者は片手で数えるほどの状態でした。今では当時は想像もできない程の多くの方からの声援や支援を頂き、未熟ながらもはや15年と活動を継続し続けることができていることに大変うれしく思っています。続けて良かったです。
まだまだ思い半ばであり、やりたいことも尽きない状況ではありますが、日々変動をしていくこの世の中予測のできないことばかりで、先のことではなく日々瞬間の大切さを感じています。最近メンバー