私たちは、食卓を軸に、自分にも地球にも「善い暮らし」を探求する生活共同体(コミュニティ)「TSUMUGI」を運営しています。国際中医薬膳士、管理栄養士、調理士などの食のプロフェッショナル、生産者さん5組、一般メンバー63名で活動しています。
「洋服を試着するように、ライフスタイルを試着できる場所を作りたい!」
私たちは、今回のクラウドファンディングで、サステナブルな暮らしを体験できるモデルハウス「食と暮らしの試着室」をつくります。
「暮らしを豊かにしたい」
「サステナビリティに興味がある」
「食を通して健康を考えたい」
そんなあなたに是非遊びに来て欲しい、そう思っています。
※ 昨今の状況をふまえ、おうちで「食と暮らしの試着」ができるプランも用意します!
「本当に、このままの暮らし方でいいのかな?」
コロナ禍で、自宅で過ごす時間が増えるにつれ、食や暮らしと向き合う機会が多くなりました。
私たちの周りでも、
「暮らしをもっと整えたい」
「外食に頼って生きてたんだな…」
「どこでも働けるなら、自然に近い場所で暮らしたいかも」
こんな声をよく耳にするようになりました。
とはいえ、暮らしを変えることは、とてもハードルが高いこと。
仕事が忙しくなると、日々の食事はおざなりになってしまうし、暮らしを整えようと思ってもどこから始めたらいいかわからない。忙しい都市型のライフスタイルを変えるのは、時間と勇気が要ることです。
この難しさや葛藤を感じているからこそ、私たちは、TSUMUGIをつくりました。TSUMUGIは、食卓を軸に、自分にも地球にも「善い暮らし」を探求する、生活共同体(コミュニティ)です。衣食住の中でも身近な、「毎日の食卓」にフォーカスして活動をしています
ひとりではなく、みんなで。まずは、身近な毎日の食卓から、興味のあることを「試す」ことを大切にしながら、体験を重ねてきました。共同体として活動し始め、約5か月。小さな「試す」を繰り返し続けた結果、自分たちの食や暮らしに、少しずつ変化が起きてきました。
例えば…
「料理のスキルがついたことで、タスクをこなすように食べていたごはんが、美味しく感じるようになった」
「畑で収穫した野菜がおいしくて、自分でもベランダで家庭菜園を始めてみた」
そして、変化が起きたのは、暮らしだけではなく、私たちの意識も。
「自分たち畑をはじめたことで、スーパーで買い物をする時にも、どんな風に作られた食材なのか、気になるようになった」
「テイクアウトを買うと出てしまう、大量のゴミに対して、なんか違和感…」
徐々に、自分のためだけでなく、取り巻く環境に対しても、無理のない選択がしたい。できる限り持続可能で、自然の循環に配慮した食卓と暮らしを目指したい、と思うようになってきました。
言葉だけを聞くとても壮大で、難しそうに思えるけれど、いままでの経験から、小さな「試す」を繰り返すと、実際に暮らしや意識に変化が起こることを実感しています。
だからこそ、理想の食と暮らしを、まるごと試し、実験する「食と暮らしの試着室」をつくろうと考えました。
「食と暮らしの試着室」は、私たちの多くが「こんな風にできたら良いんだろうなぁ」、とは分かっていても、実際にやるのは難しい、自分を健康にする食卓と、できる限り持続可能で、循環型の善い暮らしをまるごと試せる場所です。
ここでは、ささいな疑問や関心を、みんなでひとつひとつ実験しながら体験していきたいと思っています。
インターネットで調べれば