<NPO法人チーム福島からの御依頼>(チーム福島については、一番下に詳細を書いてあります。)
10年以上、毎月のように顔を合わせてきた親友(ハグ)が、2021年5月12日に他界しました。
娘さんは、まだ4歳ですが、みんなで見守っていこうと考えています。
彼は、東日本大震災時に2000人以上に炊き出しを行い(トップ画面の一杯の豚汁をぜひご覧ください)、その後は、障がい者雇用、ルワンダへの教育支援、児童虐待を受けた子供達の支援、そして、こども食堂に力を入れて生きてきました。
https://youtu.be/8jU3_rkfF7E 【東日本大震災福島ドキュメンタリー】
この度、その夢半ばに倒れた彼の想いを、彼が所属していたチーム福島のみんなで叶えようと決意しました。
福島民報社様からの写真提供
はじめに
このプロジェクトは、2021年5月12日に逝去した吉成洋拍さんの遺志を引き継ぎ、子ども食堂を開催したくても食事面の心配で開催、継続できないでいる『志ある仲間』に、安心して開催できるように栄養たっぷりのカレーを届けるプロジェクトです。(もちろん夢には続きあり、これはその一歩です。)
元々、吉成洋拍と我々チーム福島は、東日本大震災後に、ひまわり里親プロジェクトを立ち上げた同志です。経営者同士で、福島の為に何かできない?放射能で苦しむ仲間の為に何かできないか?そう考え、同じ志のもと、立ち上がったプロジェクトです。現在では、東日本大震災以後、継続しているNPOの中で、最も参加団体様が多い活動の一つになってきました。
https://www.sunflower-fukushima.com/ ホームページ
https://www.sunflower-fukushima.com/introduction-of-participating-groups/ 参加団体様一覧
現在、55万人以上の方々に、ひまわりの種を御購入いただき、全国でひまわりを咲かせていただいており、その種を福島にメッセージと共に贈っていただいております。吉成洋拍は、このメッセージをとっても嬉しそうに一通一通読んでいました。
更には、ルワンダ支援にも力を入れていた吉成理事、本当に多くの方々の支援を行っていた漢です。
そんな中、吉成理事は、こども食堂を地域の方々と立ち上げていきました。もちろん、我々も手伝える事を支援させていただいており、その重要性と価値を教えてもらっていました。子ども 食堂の運営において一番難しい準備が、どんな料理を子ども 達に提供していくか?を考えることだと痛感していたようです。
そこで、カレーなら、アレンジがしやすく、栄養バランスも整えやすい、そして、準備を簡単にできると考え、 ひまわり里親プロジェクトで障がい者施設「和」さん https://www.npo-nagomi.org/ と一緒に取り組んでいた経験から、カレーをつくれる障がい者施設さんがないか探していました。
我々理事で、東北中心にカレーづくりができる障がい者施設を探したところ、「はらから福祉会」さんhttp://www.harakara.jp/special/retort.htmlが、一緒に子ども食堂の為の「ハグカレー」づくりを取り組んでくださるとのお声をいただ