~ふじみ野エリアの魅力を掘り起こす地域情報紙を季刊発行したい!~

~ふじみ野エリアの魅力を掘り起こす地域情報紙を季刊発行したい!~
『何もない』のイメージが定着している「埼玉県ふじみ野エリア」で16年間、ハンドメイド委託ショップを営む店主が奮起!まちの魅力を掘り起こす地域情報紙の季刊発行を通して 『新しい何か』 を生み出し、小さなまちづくりの一歩を踏み出す「まいたうんプロジェクト」を立ち上げました!応援よろしくお願いします!!

中。

これからどんどん個店も増えて、お店同士のつながりも増えて、イベントも増えて、まちの成長とともにいろんな広がりが生まれていくだろう!そう期待していました。

でも、何年経っても個店は増えませんでした。多くの駅前にある商店街も、ふじみ野駅前にはありません。

さらに、ふじみ野駅は富士見市にありますが、駅周辺には2005年10月に上福岡市と大井町の合併により誕生した、ふじみ野市があり、似通った市名の2つの市が入り組んだ「ふじみ野エリア」とでもいうべき、市外はもとより、市内の住民でも混乱するまちとして歩むことに。

「何かある」と思っていたこのまちは、富士見市からも、ふじみ野市からも取り残されてしまった「個店が育たず、何もないまち」。そう感じるようになりました。
【まちの現実に打ちのめされる…】

それが決定的となったのが、2020年に参加した「富士見市 第3次 商業活性化ビジョン」懇親会の席でした。富士見市は「ふじみ野」駅、「鶴瀬」駅、「みずほ台」駅の三駅に連なっているため、富士見市商工会の推薦を受けて、「ふじみ野地区」の代表の一人として出席することに。

初参加の会でどんな話があるのか、参加する前は緊張と期待でいっぱいでした。

第一次は2004年、第二次は2015年~2019年の五か年、そして第三次の本政策は2020年に策定した五か年から2024年のビジョン。

しかし、過去の資料を読んでみると、以前からふじみ野駅周辺で課題としてあったことが実現できていなかったことが予想され、とてもショックでした。
【まちが変わって欲しい!希望を集める】

「ふじみ野エリアが変わってほしい!」。

この思いは、営業している私だけでなく、知人のお店の方やお客様、住んでいる方たちからなど、今までたくさん聞いています。

以前、独自でふじみ野駅近くのとある施設への要望集めを、当店の応援をして下さるお客様にお願いしたところ、1週間で100人もの意見が寄せられました。

それはどれも良い「声」ではありませんでしたが、同時に変えていきたいという「希望」でもあるのだと思いました。

▲2014年から単独でお菓子を配布、口コミで増えていくおばけ達!

2018年「ふじみ野 ハロウィンプロジェクト」を立ち上げ、お菓子の配布協力店舗のマップを独自で作製、お菓子の寄付や協力店舗様も少しずつ増えております

ひとりひとりの「声」を集め、小さな「希望」を少しずつ形にしていけば、ひとつの「まちづくり」になるのかもしれない。「まちづくり」は誰かに任せるのではなく、できることを私たちでしていくことだと感じるようになりました。

▲2020年のハロウィンは感染拡大防止策を取り入れ「笑顔で街を明るくしよう!」をキャッチコピーに開催、学校行事が全て中止になったお子様、ご家族にはとても喜んで頂けました

https://ameblo.jp/achroman2005/entry-12638973864.html
【地域情報紙から始める『まいたうんプロジェクト』】

では、自分にできるまちづくりとは?

考えてたどり着いた答えが、地域情報紙を発行することでした。

数年前から、近隣のお店・団体さんのチラシやポスターを店でお預かりして紹介していました。

▲一時期は多くて30種類のチラシやポスターなど、またこんな日がきて欲しいです

いろいろな紙媒体をきっかけにお客様との会話が弾んだり、お立ち寄りいただけたり。

情報が欲しい方って多いのだなということを、実感していました。

そして、その魅力を発信し