た。
その後も開発方針を重役会議で叩かれまくり、しっかり社会人をこなす他部署の社員たちに白い目で見られながら、なんとかこのやさしい世界を守りながら、ついにリリースできそうなところまで来ました。
と、ここまできて、急に不安になってきたんですが、
あの、このゲーム、需要あるんでしょうか?(汗)
ドロボー幼稚園は、大人疲れの大人たちを癒すことを目指して、 かわいらしさをとことん大事にしてデザインしています。
しかし、社内役員会議では「もっとお色気を」とか「ギャグがあったほうがいいのでは?」とか、
色々な提案という名の圧力をかけられましたが、必死にかわして、説得して、本当に、大事に大事に守りながら開発を進めてきました。
でも、私たちがこれまで守ってきたものは価値あるものだったのでしょうか?
ドロボー幼稚園が皆さんにどれだけ必要としていただけるのかを確認することが今回のクラウドファンディングの目的です。
「大人でいるのって疲れる」
「本当は子供みたいに遊びたい」
「だれかに優しくされたい」
という価値観に共感いただけましたら、是非ともご支援をお願いいたします。
コンセプトを伝えるためのWEBサイトも作りました。ぜひ覗いてみてください。
▲画像クリックすると新規タブでサイトを開きます。(拡散していただけると泣いて喜びます!)
Steamストアページはこちら
ここまで死ぬほど長くてめんどくさい文章を読んでいただき、本当に、本当にありがとうございます。
ここからは実際にドロボー幼稚園がどんなゲームなのかを簡単に説明させていただきます。
まずはじめに、大切なことをお伝えいたします。このゲームは、
×ガチな対戦アクションゲームではありません
×勝ち負けを競ってプレイヤーに優劣をつけることを目的としていません
〇やさしくして、やさしくされて、いい年した大人が3歳児みたいに遊ぶための、かわいさと許され感を楽しむ、ゆるーいゲームです
このゲームにおいて、基本的なルールは次の3つしかありません。
①たくさんのともだちと仲良くなろう
②仲間と協力してたくさん「おたから」をあつめよう
③泣いたり怒ったりしている人がいたらなぐさめてあげよう
そう、このゲームは「やさしいせかい」なのです。
私みたいなハイタッチ苦手自意識過剰人間にとことんやさしく作られています。
とはいえゲームなので、もちろん勝負の要素もあります。
以下、開発中の画像とともに紹介いたします。
みなさんが操作するのは、不思議なねんどでできたドロボーと呼ばれる生き物です。
ドロボーたちはモノを集めるのが大好きです。
ただし、顔が半分隠れていないと恥ずかしがってモノを運ぶことができません。
あたまに何かかぶらせてあげましょう。
顔を隠すか、誰にも見られていないときにモノを持ち去る様子が呼び名の由来です。
ゲームは3対3のチーム戦で、白チームと黒チームに自動で分かれます。
5分間でステージにあるアイテムをたくさん集めたチームの勝利です。
アイテムはチームごとに用意されたおもちゃ箱の底面に集めます。
ふと見上げてみるとおもちゃ箱の上部分はくじらさんが持ち上げてくれていますね。
ゲームが終わるとアイテムを回収してくれます。
くじらさんの設定資料です、恥ずかしいので小さい画像で失礼します…。
相手チームからの横取りも戦略のひとつ…
その他にも、かぶりものでアクションが変わったり、うっかり転んで泣いちゃったり、泣いてる子をなでなでして元気に