大地の温もりを感じさせる、人と自然に優しい革製品「広島ジビエレザープロジェクト」

大地の温もりを感じさせる、人と自然に優しい革製品「広島ジビエレザープロジェクト」
農作物を荒らすことから駆除の対象となった鹿。均衡が崩れた自然を元の姿に戻すため、鹿を狩猟し食肉として処理しています。食肉加工する時に廃棄される皮も有効利用して、動物の生命に感謝したい。そこから始まったのが「広島ジビエレザープロジェクト 」。普段使いできるデザインの革製品。今回CF限定カラーもご用意。

はじめに・ご挨拶

農作物を荒らすということで狩猟される野生動物。

近年全国的に増加傾向にある農作物への鳥獣被害。東広島市でも深刻な問題となっています。
国内では年間100万頭以上、東広島市でも1000頭以上の野生動物が捕獲されており、想像を超える数の野生動物が農作物を荒らすという理由で駆除されています。

もともとは狼などが捕食し自然界の中で生息数がコントロールされていました。その狼などの動物が絶滅したため捕食される数が減り生息数が増えてしまったのです。

近年まで鹿や猪は保護されていました。そのため益々生息数が増えどんどん人間の住む社会(農地など)に生息地を拡大していきました。餌を求めて里山に降りてきた鹿は農作物を荒らすようになりました。

一度人が手を加えた自然は放っておいても元には戻りません。 人はその責任を負い責任をもって自然を維持しなくてはなりません。

人がその原因を作ってしまったのです。東広島市でも数年前より鳥獣被害防止のため増えすぎた野生の鹿を狩猟するようになりました。農業被害を減らすため狩猟するのです。

狩猟した野生動物を利用するには手間と時間と費用が掛かるためなかなか難しいのが現状です。全国でも狩猟される野生動物のうち5%ほどしか利用されていません。残りの95%は廃棄処分されています。

命をいただくのですから最後まで有効利用し、感謝出来たら良いなと思っています。

東広島市では市が処理加工施設を作り市内で狩猟した野生動物を処理加工しジビエ肉として流通させて有効利用しています。

しかし皮はほとんどが利用されていませんでした。野生動物の皮を利用するには肉を加工する以上にとても手間と経費がかかるためなかなか利用が進みませんでした。

革工房ベルズでは東広島ジビエセンターと共同でその皮を有効利用しようと試行錯誤しジビエの鹿の革を作りました。その革を利用しジビエの革の革製品を作りました。大地の温もりを感じさせる人と自然にやさしい革製品です。

「広島ジビエレザープロジェクト」は人と自然を結び、いただいた命への感謝が出来たら良いなと考え始めたプロジェクトです。
自己紹介

坂木英樹:広島県東広島市生まれ。実家が薔薇農家だったこともあり小さなころから薔薇農家になろうと夢見るが大学卒業するときに台風で新築したばかりの温室が全壊するという大きな被害を受ける。

残ったわずかな施設で生産直売を開始して薔薇をはじめ雑貨や、アクセサリーなども販売し農園復興を目指す。十数年前にふと立ち寄った革のお店に惹かれ革製品の販売をはじめる。

もともとモノ作りに興味があったので見よう見まねで革製品の製造販売を手掛ける。

2020年から地元の農業の被害の深刻さをあらためて知り鳥獣被害のため狩猟された鹿の革を積極的に利用しようとプロジェクトを始める。
革工房ベルズ前で坂木英樹とジビエレザー革製品
プロダクトのご紹介
自然界の現状

ニホンジカ狩猟用わなを仕掛ける生息地にわなを仕掛け捕獲する「広島ジビエレザーの革製品」は農業への被害を削減するために東広島市内で狩猟された鹿の革を使用しています。

現在でも農作物への被害は深刻です。かつての里山は鉄柵や電気柵で覆われた田畑となり、野生動物の被害などにより耕作放棄地も増えています。

東広島市内でも5000頭の鹿がいるといわれています。里山に降りてきた鹿は農作物を餌とするため栄養豊富な鹿が多く、その鹿が毎年2000頭の子供を産むといわれています。

寿命もありますが狼などに捕食されることがない鹿は1000頭

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