関大生が本気で廃棄衣料問題に取り組んでみたら,衣に魔法をかけてしもた!

関大生が本気で廃棄衣料問題に取り組んでみたら,衣に魔法をかけてしもた!
関西大学商学部横山ゼミ「衣の魔女」プロジェクト・チームは,SDGsに配慮した商品として,バネ口ポーチとトートバッグ「WITCHILL(ウィッチル)」シリーズを開発しました。企業・福祉事業所と協働して展開しています。皆さまがこの商品を手にすることで,環境や福祉に貢献することになります。

るか,表地と裏地の組み合わせなど,たくさん考えてつくっています。手作りにより,同じものはないということから,商品との一期一会の出会いを楽しんでいただきたいです。

Q.返品・交換はあるのでしょうか?

A.布が破れているなど,ポーチやバッグとして使用できないレベルであれば,交換の対応とさせていただきます。基本的には,福祉事業所さんでの検品に加えて,発送前に「衣の魔女」メンバーはじめ横山ゼミのメンバーで確認作業を行いますので,ご安心ください。

Q.このプロジェクトは完遂されますか?

A.「衣の魔女」プロジェクト自体は,来年以降も継続していけるように考えています。今回の未活用生地を利用した「WICHILL」のクラウド・ファンディングにつきましては,目標金額に達しなかった場合でも,リターンを発送いたします。

Q.リターンの提供が遅延することはありますか?

A.コロナウイルスの状況次第で,活動を縮小する可能性があります。その場合のみ,リターンの提供が遅延することがあります。その際は,皆さまのメールにご連絡いたします。
衣の魔女からのお願い

 この衣の魔女プロジェクトは,B型福祉事業所で働かれている方々が一つ一つ,手作りで製作しておられます。衣の魔女メンバーによる検品は予定しておりますが,手作りである分,写真と全く同じものがご用意できるとは限りません。よろしくお願いいたします。
最後に

 衣の魔女プロジェクトは,社会環境が改善されるきっかけになると私たちは信じています。

 衣の魔女プロジェクトに共感していただけた方は,私たちと共に少しでも社会を良くするためにお力添えをいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 私達,衣の魔女プロジェクト・チームは,半年間,サーキュラーエコノミ―に挑戦するという目標のもと活動してまいりました。社会問題を解決したいと全員が強く思っており,未活用生地を用いたポーチ・トートバックを販売しようと考えました。学生がアイデアを考え,福祉事業所の皆様に一つ一つ丁寧に手作業で作っていただいた暖かみのある商品です。ぜひ手に取っていただき,障がい者についての理解や身近にある衣類の問題への関心を深めていただきたいです。
チーム/団体/自己紹介・活動実績など

 こんにちは。関西大学商学部の横山ゼミです。私たちのゼミでは,アントレプレナーシップの中で、特に社会的課題解決に向けて価値創造していくソーシャル・アントレプレナーシップというものを学んでいます。 

 その活動の一環として,2016年にはサスティナビリティ(持続可能性)の課題に対して,エシカルファッションという視点で切り込んだ,エシカルファッション・コレクション(エシコレ)というファッションショーを開催し,2017年には自転車で伝統や歴史,食や文化など価値あるモノコトに触れ,巡りながら様々な出会いや発見をする「散走」と「ソーシャルな商品や企業,地域」を掛け合わせた堺BESTA散走プログラムを企画しました。また,2020年には,福祉事業所と企業の協働を推進して,付加価値の高い新しい取り組み(ソーシャルビジネス)を生み出すことを目的に開催された,福祉未来価値創造大賞という大会へ参加しました。

 このように,横山ゼミでは文献研究とともに,ゼミ生自身が実地調査し企画立案と具現化を目指して活動するなど,実践的な活動を通して,アントレプレナーシップを学んでいます。

 今回,私たちは,この世界で深刻化している廃棄物問題の現状を調査している中で,環境にも社会にも経済にもよ