関大生が本気で廃棄衣料問題に取り組んでみたら,衣に魔法をかけてしもた!

関大生が本気で廃棄衣料問題に取り組んでみたら,衣に魔法をかけてしもた!
関西大学商学部横山ゼミ「衣の魔女」プロジェクト・チームは,SDGsに配慮した商品として,バネ口ポーチとトートバッグ「WITCHILL(ウィッチル)」シリーズを開発しました。企業・福祉事業所と協働して展開しています。皆さまがこの商品を手にすることで,環境や福祉に貢献することになります。

服を取り扱っています。制服は,適量生産・適量在庫の管理やリサイクルがしやすく,また安全面など高い機能性が求められることから「環境・安全・安心」を掲げビジネスを展開しています。また,服の力を伝えるべく服育活動にも注力しています。

 衣の魔女プロジェクトは,企業だけでは実現できないことであり,共に進めることで使えなくなった生地を用いて新たな価値を生むことができると思ったので参加しました。

 このプロジェクトを通して,人々が身近にある衣服の問題に気付き,解決のために小さなことからでも行動を起こす人が増えて欲しいと願っています。価値観を共有できる仲間が増えれば,社会を変える大きな力になると信じています。

 OLIVIA+(就労継続支援B型事業所)

 https://oliviakaigo.com/

 OLIVIA+は,『オリビアに関わる全ての人をしあわせにする』をテーマに活動しており,ひとりひとりが幸せである空間を意識して運営しています。「居心地」「おいしい食事」「わくわくが止まらない」にこだわった新しい形の作業所です。

 OLIVIA+では,自身の必要性や,社会参加にこだわっています。積極的に社会参加することで,刺激をうけ,いろいろなことができるようになるからです。

 衣の魔女プロジェクトには,日々勉学に励まれている方たちと素直に関わってみたい,利用者の自尊心を高めてもらいたいという気持ちで参加させていただきました。

 積極的に挑戦することでメンバー,スタッフ全員が成長し続けて, 皆がハンディキャップがあろうがなかろうが,あたりまえに共生できる社会を実現したいです。

 Chouchou(就労継続支援B型事業所 )

 https://silyukuresare.com/
 Chouchouは,大阪市西区のキララ九条と言う商店街の中で,小さな雑貨屋をしていて,利用者さん達が(Aカフェボンセジュール・Bボンセジュール含む)作ったハンドメイド雑貨やわんちゃん(犬)グッズなどの販売をしています。店舗販売以外にも,各種イベント販売にも積極的に参加しています。

 

 衣の魔女プロジェクトは,SDGsそのものだと考えており、Chouchouとしてもぜひ力になりたいと思い参加しました。

 このような取り組みを通して,たくさんの企業の方が興味と関心を持ち,福祉事業所に様々な業務依頼が増えると利用者の方が参加しやすい社会に変わっていくと思います。また,たくさんの人に福祉事業所や障がい者の理解に関心を持つきっかけになってほしいです。

 道の空(就労継続支援B型事業所)

 https://michinosora.co.jp/

 基本理念:その方の持つ可能性を一緒に探し,その力を強くし尊厳のある生活をめざし,安全で自立した日常生活を営むことができるように支援を行う。

 当法人は平成23年4月に株式会社 道を設立し,同年7月に訪問介護事業所,平成28年3月に就労継続支援B型事業を開設し,令和二年現在は就労支援に特化して事業を拡大しております。
 これからも,高齢者や障がい者(児)などを対象に,変化する社会のニーズに対応できる本当の社会福祉を問い続け,向き合い続けることで,地域包括ケアシステム構築に向けて,幅広い福祉事業を展開したいということが,スタッフ一同の願いです。高齢者,引きこもりの方,障がいを持たれている方,その家族の方々のため,地域づくりにとって,なくてはならない地域資源となるよう努力してまいります。よろしくお願いします。

 道の空は,