地元の子供たちとサンゴの苗作りを行い、子供たちが海を想う時間を作りたい!!

地元の子供たちとサンゴの苗作りを行い、子供たちが海を想う時間を作りたい!!
沖縄のサンゴ礁が危機的状況にあります。サンゴ礁は海洋食物連鎖の土台であり、サンゴ礁の消滅は私達が食べる魚の減少にも繋がります。その影響を一番受けるのは未来を担う子供たちです。そこで沖縄の子供たちとサンゴ礁の保全活動を行い、サンゴ礁を守っていくためのプロジェクトです。

耳にする機会も増えてきていますが、実際私たちの生活にどのような影響があるのかピンとこない方も多いのではないでしょうか?

サンゴはなじみのないものかもしれませんが、実は私たちの生活に多くの関りを持っています。

このように、私たちの生活に深くかかわるサンゴですが、以下の危機にさらされています。

これらの影響をうけ、サンゴ礁が過度の衰退、危機に直面しており、これらの危機は今後ますます加速していくと言われています。
こうなってしまうと、私たちが普段何気なく食べている魚が食べられなくなったり、今までダイビングやシュノーケルなどで見れていた魚が見られなくなったり、津波の影響を受けやすくなるなど、多大な影響を及ぼします。

これらを防ぐために、本プロジェクトでは『サンゴの苗作り』を行います。

『サンゴの苗作り』はサンゴ養殖の一工程として行います。

サンゴ養殖は有性生殖で植える方法と無性生殖で植える方法の2通りあります。今回は無性生殖で植える養殖のための苗作りを行います。

無性生殖で植える養殖は、折れたサンゴが新たに岩に固着し成長していくという無性生殖の性質を利用する養殖方法であり、全部で5つの工程で行われます。
①サンゴの苗作り
②サンゴの苗がスティックに固着するまで陸上養殖所で保管
③海中の中間育成棚で育成
④サンゴの植付け作業
⑤継続的なモニタリング

今回は、工程①の『サンゴの苗作り』のみを行います。
サンゴを固定する特性スティックに生徒さんにメッセージや名前を記載して頂いて、その後スティックにサンゴを固定するまでを生徒さんと一緒に行います。

生徒さんの皆さんが作ったサンゴが海に植えられることになります♪♪

※少しでもサンゴが多くのサンゴが育つように、時期・植付けを行う場所の選定は適切に行わせて頂きますが、全部のサンゴが確実に育つというわけではありません。植付け前の育成している段階で死んでしまうサンゴもいます。予めご了承ください。
養殖サンゴとそこに住む魚たちの様子をご覧ください。

『沖縄県恩納村山田ポイント』の映像です。
恩納村の漁師さんをはじめとした諸先輩方が長い年月をかけて育ててきたサンゴと魚が共存している場所です。我々もこちらに植え付けを行っています。

サンゴを住み家にこれだけの魚が暮らしています。このようなサンゴや生物が沢山いる空間を皆さんと作っていければと思っています。

皆さんの支援により用意したサンゴを山田小学校の生徒さんに提供し、自分たちのサンゴとして 『サンゴの苗作り』を一緒に行います!

『サンゴの苗作り』の際に、土台となる特性スティックに生徒さんにメッセージや名前を書いていただく予定です!

サンゴの苗作りだけでなく、サンゴについての授業やビーチクリーン、磯遊びを行う予定です。
楽しむことも重視し、クイズや動画を使った授業に加え、実際に海に行き磯遊びで海の生物を観察予定です♪♪

<授業内容>
①サンゴについての授業(サンゴの生態系、役割、サンゴが抱える問題、養殖についてetc)
②スティックへのメッセージ記入+サンゴの苗作り
③磯遊び
④ビーチクリーン

<資金の使い道>

サンゴの苗作り費(100本):約10万円
人件費:約5万円
中間育成棚移動へのボート使用費・人件費:約5万円
クラウドファンディングの手数料:約2万円 (9%+税)

・募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、集まった資金で出来る分の苗作りを行います。
<スケジュール>

10月10日