私達がクラウドファンディングでご支援をお願いしたいのはまさにこの部分で、映画の色調トーンを決めるカラーグレーディング、名前や説明のタイトル要素を映像に入れるモーションタイポグラフ、音楽家に映画オリジナルの楽曲を作曲して制作してもらう費用、その音楽と出演者のセリフと撮影現場の状況音を映画用にミックスするMA作業のコストになります。
撮影に12年間、仮編集に1年半を費やした、このドキュメンタリー映画制作の長い道のりは、今まさに最終コーナーを曲がるところに差し掛かっています。
ここから完成のゴールを切るまでの約3ヶ月間に必要となる資金の部分でクラウドファンディングという方法を用い、誠に勝手ながら皆さんにご協力をお願いしたい所存でございます。
目の前に見えてきたゴールへのラストスパートをクラウドファンディングで繋がった皆さんと共に走り抜き、Dr. Balaこと大村医師が日本人として繋いできたアジア諸国との関係や数々の奮闘と喜びのドラマを世に出し、多くの方に知っていただくというテープを一緒に切り、その先にある可能性を一緒に分かち合えたらと考えております。
避けてきたクラウドファンディング
当初は、「国際ボランティアが題材のドキュメンタリーなのにクラウドファンディングでお金を募るなんて」と思い、ずっと避けてきていたのですが、コロナ禍も重なり、思った以上に資金集めが進まない状況が続いていました
そこでもともと苦手意識があるクラウドファンディングのことをとりあえず知ることも大切だと思い、調べてみると1番の目的は資金集めだとは思うのですが、それだけではなく映画を完成させる前から世の中に告知することができ、興味を持ってくれる仲間が作れるということを知りました。
しかも、その新しい仲間達と作品自体の拡がりを一緒に創ってゆくことができると考えるようになりました。
例えば、「こんなところで上映会をやったらどうか」とか、「この会場なら紹介できる」とか、「こんな映画祭があるからこのドキュメンタリーに向いてると思うので応募してみたらどうか」など、自分だけでは成し遂げられない部分を共に考え、より大きなプロジェクトにできる可能性があると思い、クラウドファンディングに挑戦してみることを決めました。
コロナ禍の影響が長く続いていたり、どなたも大変な状況でこの様な形で皆さんにお願いするのはとても恐縮でございますが、この作品は日本人として、アジア人として、世界人として世に出して、多くの方に観て頂くことに意味があると思っています。
クラウドファンディング には参加されなくても、この話を知った人が他の人に「こんなドクターがいるんだ」とちょっと話をしてくれることでも繋がることができる、いろんな形で人の輪を広げられるツールなんだと思っています。ですので色々な形でこのプロジェクトに参加してくれる仲間が増えていってくれたら嬉しいです。
このドキュメンタリー映画「Dr. Bala」のクラウドファンディングというちょっとしたご縁を通して、みなさんと何か面白いことを企んだり、混沌としたこの世の中でもう一度人生を見直す機会にしてもらったり、日本のみならず、世界中の映画祭にチャレンジするワクワク感を一緒に味わったり、この映画によって少しでも元気な世の中になれば嬉しいなと思っております。
”Bala”(力もち)な皆さんのお力をお貸し頂けたら幸いです。応援ヨロシクお願い致します。
第1目標・・・300万
・仕上げコスト
・音楽制作
・カラーグレーディング