人で、それぞれ故人との思い出に向き合い心を整理していきます。
カードに書かれているお題をきっかけに、共通の思い出で盛り上がったり、故人の知らなかった一面を知れたり。故人との思い出をみんなで楽しく語り合う時間を作ります。
●ゲームストーリー
●入っているもの
●お題のカードの例
●あそびかた
●利用シーン
葬儀の待ち時間に。お盆や正月、法事などの集まりに。
同窓会など共通の友人の集まりに。著名人のファン同士での弔いの場に。
生前葬に。
さまざまなシーンで、このカードゲームを通してみんなで故人のことを話してみてはいかがでしょうか?
【カバーの種類】左:なみなみ 右:ころころ
故人に対するもやもやとした気持ちに一人でじっくりと向き合いたい方向けに、「書く」ことで気持ちを整理していくためのノートです。
カバーは「なみなみ」と「ころころ」2種類。それぞれ心や思いのカタチを表したモチーフをデザインしています。トレーシングペーパーで作った透け感のあるカバーです。
ノートに書かれているワークは、大きく分けて2つ。
【前半:故人のことを思い返すワーク】
故人との思い出を振り返る中で、故人の存在から学んだことを見つけます。
【後半:自分にフォーカスを当てるワーク】
故人から学んだことを受けて、これからの自分の人生をより充実させて生きることを考えます。
前半後半それぞれ3つずつ質問を用意しており、どのワークに取り組むかはページごとに自由に選択できます。
どのワークから取り組むかも、1つのワークに何ページ割くかも自由です。
故人(あのひと)との思い出を思い返し自分の人生を見つめ直すために、このノートで心を整理してみてはいかがでしょうか。
デザインを学んだ私たちだからこそ、デザインには特にこだわりました。
ターゲットは自分たちと同じミレニアル世代。こういったテーマに触れることの少ない若い世代にも興味を持ってもらえるようにポップなテイストに仕上げています。
なおかつセンシティブなテーマでもあるため、多様な気持ちに寄り添えるよう深刻感がなくあたたかさを感じるような、できる限りフラットな印象を与えるデザインを目指しました。
カラーは生と死をイメージしています。死は神秘的な空の色から、生は生きている証である人肌や血液の色からキーとなる5色を作りました。
いままでの死に対するイメージやデザインとはひと味違った、私たちならではの新しい「死」を表現することに挑戦しました。
死からはじまるリデザイン
不謹慎。タブー。可哀想。
現代の日本において「死」について語ることはあまり好ましく思われてないように感じます。
そんな死生観の中では、死別の悲しみを心に隠し本当の気持ちから目を背けたままにしてしまう。
でも、本当にそれで良いのでしょうか?
亡くなった大切な人から学んだことや楽しかったことが少なからずあったはずです。悲しみだけではない素敵な思い出を思い返し、この先の自分の心の糧にして、前に進んでいってほしい。
死を必要以上に拒むのではなく、亡くなった大切な人のことをいつでも想い続けられる、そしていつでも語り合えるような世の中になることを願って、私たちさだまらないオバケは「死から始まるリデザイン」に取り組んでいます。
高度成長期以降の日本において、「死」は忌避されるべきものとされ、その結果、“死生観の空洞化”と呼べるような事態が進んできました。しかし人は皆すべて死にゆく存在であり、このテーマを避けてはなりません。今回、デザインの分野に関わ