共に生活して学べ!世界No.1マラソン王国ケニアの地で、26歳の挑戦

共に生活して学べ!世界No.1マラソン王国ケニアの地で、26歳の挑戦
2021年12月にあるマラソンレースに向けて、4か月間のケニアでの活動資金を集めるプロジェクトです。現在、現地のアスリートと共に生活・トレーニングをし、武者修行の日々を過ごしています。今回、競技と支援活動を通してケニアの文化をより多くの方に広めたくて挑戦しました!ぜひ、ご支援下さい!!

《はじめまして、”TAIZO”こと鈴木 太基です。》

YouTube のチャンネル名にもなっている”TAIZO”は学生時代のあだ名からきています。

今年1月に、これまで3年半所属していた実業団を退社し、1月からマラソン大国であるケニアを拠点に、プロランナーとして挑戦することを決断しました。現在は、過酷な環境でのトレーニングを積み、世界トップ選手を目指し、武者修行の日々を過ごしています。そこで今回は、ケニアでのトレーニングの成果を試す、12月のマラソンレースに向けての、現地での活動資金を、皆さまにサポートしていただけると幸いです。

また、ケニアで生活する中で、貧困による様々な社会問題を間の当たりにし、何か自分に出来る事はないかと、これまでもシューズの寄付などの活動をしてきました。今回は、クラウドファンディングの支援金の約10%を小学校支援活動にあてさせていただきたいと思っています。

是非、私の活動とケニアの子どもたちへのご支援を、宜しくお願い致します。
最後までご一読して頂けたら嬉しいです!

また、ケニア生活で感じた「ケニアの魅力(シンプルな生活・文化・環境)を広めたい!」そんな思いからYouTube活動も行っています。
《 自然大好き少年 》

蓮華の家共同保育園卒園。子どもの頃から自然が大好きで、よく山や川に遊びに行っていました。

今思えば、ケニアの壮大な自然が好きなのも、この頃の経験があったからかもしれません。

華奢&小柄だった私が唯一、得意だったのが、そう”走る事”。小・中学校のマラソン大会で優勝していたことをきっかけに、全国大会の常連校であった強豪高校、豊川工業高校に進学しました。その後は、あと1人のところでインターハイ出場を逃したり、駅伝ではライバル校に負けまさかの全国大会出場を逃すなど、私の競技人生、悔しい経験を本当に沢山してきました。大学は、大東文化大学の陸上部に所属し、4年目で、最初で最後の箱根駅伝を経験しました。

その後、ラフィネ陸上部に所属し、セラピストランナーとして、リラクゼーションの仕事と競技との両立をしながら、ニューイヤー駅伝出場を目指してチームを引っ張り、活動していました。

豊川工業高校時代、県駅伝の際の写真

そんな私に衝撃を与えてくれたのがこの人、、

E.キプチョゲ選手(ケニア)
※東京オリンピック2020 男子マラソン 金メダル獲得

2017年に開催された、Breaking2【マラソンで人類初2時間切りを目指すナイキのプロジェクト】のドキュメンタリー映像に、彼の私生活やマラソンに対する思いなどが映し出されていました。

● マラソンは心で走る  

彼はチームのキャンプで集団生活をして世界のトップになった今も、トイレ掃除や洗濯などの雑用をこなしています。マラソンは普段の日常生活の自分など人間性が走りに出るというのです。 

● success come with sacrifice (成功には犠牲が伴う)

『やりたい事、成し遂げたい事に対して犠牲を恐れずに挑戦する事をやめないこと』

このドキュメンタリー映像を観て、彼のマラソンに対する姿勢や、犠牲を恐れずに挑戦する姿に感動し、そんな彼の育ったケニアとは、どんな所だろう?実際に行って、自分の可能性を試したい!という気持ちが湧き出てきました。

その後、彼の言葉に刺激を受けた私は、2019年の福岡国際マラソンで、マラソンデビューをすることになります。結果は2時間12分09秒日本人5位。当時の自分にとって、この結果は、ケニアで挑戦したいという