大月の遊休農地を復元し、楽しい里山を作りたい!

大月の遊休農地を復元し、楽しい里山を作りたい!
少子高齢化や人口流出、鳥獣による農作物の被害などで耕作放棄地が増え、農地維持が困難な状況が続いております。私たちは地域の耕作放棄地を再生し、ここに「楽しい里山づくり」を実現すべく努力してまいりました。これから先の「さらなる一歩」として資金が必要なため、ご支援をお願いします。

たもも太郎の物語は面白いですぞ! 身も心も健康な桃太郎というリーダーが、智恵を持った猿、仁徳をもった犬、勇気を持ったキジと力を合わせてチームで物事を成し遂げる… 伝説にまつわる地名と史跡をめぐって体と心の健康を!

◎私たちの地域のご紹介 こんな場所です

ここ大月市宮谷地区は中央道と富士山が見渡せる南向き斜面で、農作物を育てる環境としては最高の土地柄です。 「ももくら農園」の名前の由来ともなっている「ももくら山」はもも太郎伝説の中心的存在で、桃から生まれたもも太郎はここ「ももくら山」で育だったのだと〔一説には桃仁を食べて若返って桃太郎を生んだとも・・・〕その桃こそは不老長寿の妙薬として伝わる「桃仁」だと信じております。春爛漫の季節に中央道から眺める桃源郷を夢見ています。

◎もも太郎神社

ももくら農園内にはもも太郎神社があります。
 むかしむかし、おばあさんが川で洗濯をしていると、どんぶらこどんぶらこと大きな桃が「百蔵山(ももくら)」の麓から流れてきました。その桃から生まれた桃太郎。鶴島にて成長した「もも太郎」は、岩殿山に住む赤鬼(九鬼山の9匹の青鬼に仲間外れにされ岩殿山住み着き村の人々に悪さをしていました)の退治に出かけました。道中キビ団子をあげ、犬目でイヌを、鳥沢でキジを、猿橋でサルを家来にしました。桃太郎軍団は鬼との激闘の末、鬼を退治しました。ももくら農園は楽しい里山づくりや癒し心の健康を大切にしています。
◎白山遺跡(宮谷白山(しろやま)縄文遺跡)

この遺跡は縄文時代中期後半【約3,700年前】から続く集落で、私、亀井はその子孫です。 白山遺跡は我々のももくら農園・東ゾーンに位置し、約2ha(2町歩)の広さがあり、この場所の遊休農地も農地として復元しました。現在この場所は薬用植物栽培なども行っており、さらに加えて「観光地化」が地域の方々の希望です。晴れた日には霊峰富士山が西南の方向に美しく見えます。
◎桂川ウエルネスパーク

面積42.1ヘクタールの広大な桂川ウェルネスパークは、山梨県東部地域を見渡す丘の上に位置しています。里山の自然を生かした西、中央、東の3 ゾーンがあり、農業や自然体験から、アスレチック、ドッグラン、BBQ など、様々な楽しみ方ができる公園です。ももくら農園とたくさんのコラボレーション(連携)を行っています。〔住所〕〒409-0502 山梨県大月市富浜町鳥沢8438〔ももくら農園から車で2~3分〕

◎これまでの活動 〔農地再生への道…開墾と収穫の風景〕

 枯れた桑の木を1本1本抜き、トラクターや耕運機を使い耕作放棄地をもとの里山に蘇らせてゆく作業は本当に大変でした。まだまだたくさん残っており、これからも大変ですが、きれいによみがえった里山の風景が取り戻せるなら、やりがいがあります。

 さあ、今日も頑張るぞ!みなで打合せ後、楽しい里山づくりのために良い畑とおいしい農作物を作ります。南斜面の肥沃な土地で、無農薬(化学肥料不使用)栽培をまもり、おいしく育った野菜達に感謝です!

無煙炭化器
現在、山梨県では農業分野から脱炭素社会の実現 を目指し無煙炭火器の活用を目指しております。ここももくら農園でも開墾・農作業などで発生する廃木などを無煙炭化器を活用し、炭化して土に戻すということで、新たな脱炭素社会に向けて、努力したいです。楽しい里山を作る第一歩です!
・・・山梨県の取り組み・・・

潅水システム
大月市宮谷の南斜面にサンサンと降り注ぐ太陽を浴び、すくすくと育つ野菜・・・しっかりとした水の補給システムで、安定した