普通にピアノ演奏をしているわけではないようなのですが、身体の苦しみ、両親が居なくなった絶望感を乗り越えて、以前よりも進化している、妹@Pf、恵美子のピアノの響きを感じていただき、演奏を聴いて下さる皆さまの癒やしとなれば、大変ありがたく嬉しいです。
本人曰く、やはり、最初の頃は、指が動かなかったり、動きにくかったりで、元どおりのピアノ演奏ができるかどうか、とても不安だったようです。
このコンサートで、みなさまに演奏をお聴きいただけることで、ようやく、人様のお役に立てるところまで戻ってくることができます。
どうか、実際に、その演奏を聴いていただけるよう、ご支援していただけると大変嬉しいです。
そして、同じような苦しみを持つ方や、今もって、コロナ過で色々な不安や恐怖を感じていらっしゃる方々に、少しでも、希望と勇気、癒やしを感じて頂ける生演奏を続けていきたいと考えています。
まずは、このコンサートで多くの方々に、知って頂きたい、聴いて頂きたいという思いの詰まったプロジェクトを成功させていと思います。どうか、ご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。
【希望のピアニスト(ふたり目、Piano 綿貫美佐子)】
◇ピアニスト 綿貫美佐子が辿ってきた軌跡
綿貫美佐子女史は、私マイアと、PIanoの妹、恵美子の叔母にあたります。
今は、現役時代ほど、人前で演奏されたりはしませんが、生前、チェリストだった亡き父の妹にあたり、元々ピアニストです。
また、電子オルガンの初代ソリストで講師をされていました。当時は、大阪フィルハーモニー交響楽団(伯父、故安田英郎がコンサートマスターを努めていました。)との共演でソリストも務められていました。
私たちの両親は、先に書かせていただいたように、4年前に父が、2年前に母が亡くなりましたが、その妹にあたる、美佐子おばさまは、今年(2021年)84歳になられた今も、というより、さらにお元気で、車の運転もされていますし、歩いてもテンポが早いのです。
その美佐子おばさまが、私たちのARMONICAピアノトリオのコンサートに、スペシャルゲストとして、出演してくださることになりました。
そして、
ピアノのソロ演奏をご披露してくださいます。
ふたり目の希望のピアニストは、とにかく年齢を感じさせないエネルギッシュなピアノのソロ演奏を、是非、より多くのみなさまにお聴きいただければと思っています。
そして、
【ARMONICAピアノトリオ】
勿論、希望のピアニストおふたりと、共演、そしてバックアップするのは、私、ヴァイオリニストのマイア(安田玲子)と、チェリストのさよりちゃん(若松さより)です。
私たちが、毎月、お互いの信頼関係を築き上げながら、ピアノトリオで相乗効果の得られる演奏となるよう、楽しく頑張っています。
その私たちの、『響き合い』もお聴きいただき、私達の心からの響きを感じていただけると大変嬉しいです。
プロジェクトをやろうと思った理由
実は、
妹@Pf恵美子が、股関節手術を行い、脳梗塞を発症した年の秋に行ったサロンコンサートの演奏後、最後のあいさつで、私が、『今年は母亡き後、(妹が)股関節の手術を行い、その後、脳梗塞を発症したけれど、幸い、奇跡的に助かり、今日のコンサートで無事に演奏できました。』とお話ししたところ、そんな大病したとは思えない、などと、多くのお客様から言っていただき、勇気をもらった、希望が湧いてきた、などなど言っていただくようになりました。
そして、
昨年からまだまだ続いているコロ