音声なしでもわかるようになっています。
まず、一般的な「Web自習室」のメリット
Web自習室とは、自習している自分の手元をユーザー同士で映し合うというものです。
ZoomやDiscordなどのサービスを利用すれば、誰でも企画可能です。
①頑張っている人を見て頑張れる。
②見られているのでサボれない。
③カメラを使うのでスマホを触れない。
④リアルの自習室へ行く移動時間や交通費がかからない。
Web自習室アプリ「ミュート」では、以下の点で一般的なWeb自習室(=Zoom自習室)との差別化を図ります。
①勉強時間のログを取る機能
勉強は「質」が重要ですが、どれだけ頑張ったか、どれだけ頭が良くなったか測るのは難しいです。自分の頑張りを数字で証明できるのは「勉強時間」です。
②勉強時間を友達と競える「ランキング機能」
受験は団体戦です。高め合える仲間とゴールを目指しましょう。
③その日やることをみんなの前で宣言する機能
その日の目標をタイムラインで公表することで逃げ道をなくし、モチベーションUPに繋げます。
④自分にピッタリのオンライン指導塾を探せる機能
わからないことは聞いた方が早いときもありますよね。学年、偏差値などであなたにぴったりな指導塾を検索できます。
⑤スマホに9人映る
スマホでZoomに入ると1画面に4人映りますが、これだと「周りにたくさん勉強してる人がいる感」が足りないんです。しかし、逆に人数が多すぎると画面が気になったり、何が映ってるのかよくわからなくなります。Web自習室の最適人数は9人です!
⑥強制ミュート
映像のON/OFFは利用者の任意ですが、音声は強制でミュートです。
何十人もの人が音声ありにした場合、ページをめくる音や生活音が相当な雑音となってしまいます。強制ミュートなので、部屋で音楽をかけながら勉強しても相手には聞こえません。
⑦24時間無料
「無料で使える」は私の中で譲れない部分でした。このアプリを使って少しでも多くの人の努力を応援したいからです。
出会い系目的で利用できないように、個人間でのチャット機能は設けません。
目的は勉強に集中することです。
資格取得を目指す
私は2019年9月から「中小企業診断士」という資格の勉強を始めました。
一人暮らしだった私は「家だと集中できない」と思い、会社近くの自習室に通い始めました。利用料13,000円/月という痛い出費もバネに変えて、試験一発合格を心に誓いました。
ピンチとチャンス
しかし2020年4月、第一回目の緊急事態宣言が発令されました。
通っていた自習室は閉館となり、自宅で勉強することになりました。
家で集中力が続かなかった私は、ビデオ通話アプリ「Zoom」を使ったWeb自習室という方法を思いつきました。メリット(上記参照)は省略しますが、「勉強仲間とテレビ電話で手元を映し合うことでモチベーションを上げる」というものです。
しかし社会人の私には「勉強仲間」が7人しかいませんでした。彼らが私と同じタイミングで勉強していることは稀で、たくさん集まった日で3人。という状況でした。
私はどうすればZoomの人数を増やせるか考え、下記の2択しかないと思いました。
①時間を合わせて勉強会を開催する。
②ものすごくメンバーを増やす。
そして私は、毎日好きなタイミングで勉強できる②を選びました。
そこから私はSNSでメンバーを募集し続け、1年間で7人から900人超までメンバーを増やすことができました。今では常に誰かが私のルームで