さずに味見をし、バランスなどを確認しています。
自宅にて初めてのラーメン作り(3年前)
”濃厚ながらもの後味スッキリ”飛鳥家系スープ!
◆麺は約300種類から選出◆
ラーメンにおいて、スープと麺の相性は夫妻の関係くらい大事なもの。家系ラーメンといえば中太ストレート麺ですが、長さや太さ、小麦の種類も多数あり、飛鳥家系スープによく絡むベストな麺を見つけるのはとても難しいことでした。麺の専門の方にもご協力いただき、とにかくたくさんの麺を試しました。(一生分くらいのラーメンを食べたと思います。笑)約300種類から納得して選んだものが、現在提供している麺です。
最初は中太麺に加え、短いということが関西で珍しく、なかなか受け入れられずに苦労しましたが、今ではもちっとしていてスープにもよく絡み、短いことが食べやすいと好評いただいています。
約300種類から選んだベストな麺!
◆重要なタレ◆
当店では、醤油・塩・スタミナの3種類のラーメンを提供しております。味の決め手である返しにもこだわりがあり、醤油タレには奈良吉野の宮滝醤油、塩タレには赤穂の岩塩、スタミナの辛味タレは自家製でブレンドをして作っています。それぞれの特徴や美味しさがあり、このメニューだけが人気といったお客さまの偏りがないことも嬉しいです!
◆海苔+ごはん◆
家系ラーメンといえば、”海苔+ごはん”が欠かせませんね!スープに海苔を浸してごはんに巻いて食べたら何杯でもおかわりできてしまう美味しさです。海苔にもたくさんの種類があり、磯感の強いもの、スープに溶けやすいもの、柔らかいものなど、市販で売られているものだけでもそれぞれ違いがありました。そんな中で、”海苔の御三家”といわれる老舗の山形屋海苔店さんとのご縁があり、当店では、大きくて厚みのある、スープに浸しても崩れないしっかりとした海苔を直接仕入れ、提供しております。
また、ごはんは地域のものを使いたいという想いから奈良県産ひのひかりを提供しており、ラーメンに合うように少し硬めに炊いています。
店内のPOPはゆちこ店長の手作りです!
◆店内メニューは鶏づくし◆
飛鳥家系ラーメンとり琥家のメニューは鶏にこだわったものになっています。料理が得意であるゆちこ店長がメニューの開発担当となり、すべて店内で手作りをしています。
自家製の鶏チャーシューは飛鳥家系のスープに合うように味付けされ、ホロホロと柔らか。そして、ゆちこ店長特製からあげは大きくてジューシー!これを目当てにご来店いただく方もいる程の人気メニューの一つです。さらに、鶏丼は甘めに作られたそぼろと自家製チャーシューが琥珀色の卵と絡まると掻き込みたくなるような美味しさ。他にもこだわりのメニューがこざいます!
ゆちこ店長の特製からあげ、週末は1日150個以上売れる人気メニュー!
◆空間にもこだわりを◆
とり琥家の『琥』は上品さという意味があります。女性店長だからこそ、居心地の良い店内や気遣いにこだわりました。当店はラーメン屋としては珍しく、敷紙にタオルのおしぼりとレンゲ、割り箸をセッティングしています。割り箸には特にこだわりがあり、料亭でも使われている奈良の吉野杉のものを取り寄せ、お客さまが食べる際に手が痛くならないようにしています。また、これもラーメン屋としては珍しく、カウンター前は厨房が見えないような設計にしています。人の目を気にせず、落ち着いて食べていただきたいと考えたからです。
このように、固定観念に縛られず、お客さまにとって居心地の良いラーメン屋でありたいと日