かな表情により、役目を終えた後もランプシェードやプレースマットとして各ご家庭でお楽しみいただくことができます。
一方、厚めの「内山紙」に”ペーパー工房金子”にて、ブランドロゴとイラストを表に、ブランドホームページへのQRコードを裏に、それぞれ箔押し加工を施したブランドタグは、栞として読書のお供に再利用できるようデザインしました。
【HARVEST LABEL / 株式会社ハーヴェスト】
今回初めてのコラボレーションとなった「HARVEST LABEL」は、誕生以来、デザインから生産までを全て一貫して国内で完結することにこだわり続けてきました。
吉田カバンにて「PORTER」のTANKERシリーズなどを生み出した、日本を代表するカリスマバッグデザイナー・山口幸一氏が、”株式会社ハーヴェスト(当時は株式会社キッズカンパニー)”へ移籍し、新ブランド「HARVEST LABEL」の立ち上げを発表。
一切の妥協を許さず仕上げられた商品は、価格よりも作り手のこだわりやクオリティ、スペックを重視するホンモノ志向の消費者に、現在も受け入れられています。
常にオリジナリティーとハイクオリティーの商品開発を目指し、今では自社工場を通じて、サンプル制作から生産までを国内で継続し、優秀な縫製技術を持った職人や、サンプル師の技術を受け継ぐ場として、2015年6月に自社工場「カスタム大阪」(東大阪)を設立。
そのデザイン性と物作りの経験を生かし、日本を代表するバッグメーカーとしてG7伊勢志摩サミット(2016年)とG20大阪サミット(2019年) の公式オリジナルバッグの製造依頼を請けると、サミット参加国関係者および世界中のプレス関係者に提供されました。
【FLYER’S by HARVEST LABEL】
1996年にリリースされた「FLYER’S(フライヤーズ)」シリーズは、フライトジャケットのMA-1をベースにしたオリジナルのナイロンツイル生地を採用した、新しいスタイルのバッグとして誕生しました。
当時、日本中を席巻していたアメカジブームの中でも最先端のアイテムとなり、数々のブランドや著名人とコラボレーションを行うなど、長年に渡り人気を博していましたが、パーツの高騰や職人の減少などにより2010年に惜しまれながらも生産を終了。
2020年、25周年を迎えた「HARVEST LABEL」は製造拠点やコストの見直しをクリアし、「FLYER’S(フライヤーズ)」 復刻モデルの限定生産を相次いで発表しました。
流行や価値感の変化に囚われることなく歩み続けてきたデザインは、1996年から時を経た今でも古さは感じられず、往年のファンにとっては旧友との再会を、また若年層にとっては新鮮な出会いを提供しました。
新生「FLYER’S(フライヤーズ)」シリーズは、代名詞とも言える強度と耐久性、そして撥水力を維持しながらも、環境にも配慮したBluesign®基準を満たした、経糸N.100デニール×緯糸N.210デニールのCordura®ナイロン糸を高密度に織り上げた生地を採用しています。
Bluesign®とは、繊維業界において環境、労働、消費者の観点における持続可能なサプライチェーンを経た工場に付与される認証のことで、スイスに拠点を置くブルーサイン・テクノロジーによって運営管理されています。
この認証は、世界で最も厳しい基準と言われており、その認証を受けることで、世界最高レベルの消費者の安全や