珈琲美学〜43年の歴史を繋ぐライブハウス再生プロジェクト

珈琲美学〜43年の歴史を繋ぐライブハウス再生プロジェクト
現在休業中の目黒区学芸大学駅側にあるライブハウス「珈琲美学」は43年間ご夫婦で経営してきたお店。しかし4月にマスターが倒れ、今後ママは以前のように夫婦でお店をやっていけない状況が突然やってきました。コロナ禍でも必死に守って来たお店…”ここでやめたくない!”というママの気持ちに火がつきました!

ウィッチをオンできるように、皆さまの愛❣️を注入していただければと思います。 私たちも今のうちに《声と音とハーモニー》に愛を注入し、熟成させておきますので、どうぞどうぞ宜しくお願いいたします!

永田ジョージ (Pianist) 跳び箱の前にある、踏切板ってありますよね。珈琲美学は、僕の音楽キャリアにおける踏切板です。 元々、外資IT企業のフルタイム社員でパートタイム・ピアニストだった僕が、会社を辞めてフルタイムのピアニストになろうとしていた頃、珈琲美学で毎月ライブをしていました。その流れで、古き良き時代のライブ・レコーディングされたジャズアルバムを作ってみたいと思い、ボーカルの伊藤大輔氏・ギターの鈴木直人氏と共に、ほぼノーリハのワンテイクで粗削りなアルバム”First Encounter”をライブ録音。

珈琲美学に集まった50人近くのお客様の拍手と声援を、珈琲美学だからこそ出来たライブ演奏と共に収録したそのアルバムは、2年以内に1000枚が完売し、いつの間にか日本全国の津々浦々の方々が僕らのファンとなって下さり、バンド名も”Triple Standard”になり、サードアルバムまでリリースする頃には国内のみならずマレーシアやスイスのジャズフェスティバルに出演できたり…。 プロになってたかだか数年とは思えない活動ができたのも、珈琲美学で録ったそのアルバムが、文字通り僕らを跳躍させてくれたからです。 僕に限らず、多くのミュージシャンやお客様にとっても大切な場所。今までも、これからも、素敵な想い出が産まれ続けることを願っています。

石川早苗さん(Vocalist) 43周年を迎えた珈琲美学は、音楽と人が大好きで、懐深く人情味溢れる美枝子ママと、いつもニコニコと美味しいコーヒーを淹れてくれるマスターが迎えてくれるお店。 私は初めは自分のバンドでの出演オファーをいただきましたが、その後はママからいろいろなミュージシャンとの共演をご提案いただき、スタンダードジャズナイトや40周年記念企画など、様々なセッションで出演させていただきました。素晴らしいミュージシャンやお客様との出会いをくれたお店であり、私のヴォーカルスクールの発表会の会場としてもお世話になった、かけがえのないお店です。 昨年、新型コロナの影響で休業を余儀なくされ、それまで当たり前だったスタイルでのライブができなくなった際にも、いち早くライブ配信ができるようにと設備と人員を導入したり、また、お客様のためにもミュージシャンのためにも、より良い環境でより質の高い音と映像を届けられるようにと、細やかに整えてくださいました。 創業から40年以上の時が流れ、ファストフード、ファストファッション、100円ショップにサブスクリプション、、、何もかもが「より安く」に「手軽に」という風潮が高まる中で、あくまでも質の高いライブミュージックを発信するということにこだわり、そしてその上でミュージシャンが正当な対価を得るということにまで毅然とした姿勢で臨んでくださっていることに、いつも尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。 コロナ禍が収束しない中でマスターが倒れてしまい、お二人ともどんなに不安で淋しい思いをされているかと思うと胸が痛みます。 今までのようにお二人がお店に立ってお客様を迎える形での営業はできなくなってしまいましたが、新しい体制での珈琲美学がまた素晴らしいお客様とミュージシャンの集う場所として再生し、そしてより発展していくために、ピンチをチャンスにするためのお力を、ぜひお貸しください。 このrebornプロジ