本プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます!
私は【茨城朝鮮初中高級学校運動場人工芝化PROJECT推進委員会】の事務局長を務める金玄虎(キム・ヒョノ)と申します。
本推進委員会は茨城朝鮮初中高級学校(以下、本校)を卒業した30代のメンバーを中心に構成されています。
この度、
というタイトルで、クラウドファンディングにチャレンジすることになりました。
約3年のプロジェクト期間を経ていよいよ大詰めに差し掛かった今、クラウドファンディングにチャレンジすることになった、私たちの熱い想いをぜひ聞いてください。
本推進委員会は、茨城県内に在住する本校卒業生たちを中心とした30代のメンバーたちで構成されている、在日本朝鮮茨城県青年商工会(以下、茨城県青商会)が運営母体となっています。
メンバーたちは各々が飲食店などのサービス業を営んでおり、本プロジェクトを推進すべく、仕事の合間をぬって注力してまいりました。
プロジェクトメンバーたち
総工費3,000万円で人工芝グラウンドを建設するという今回のプロジェクト。
2018年10月から始まった、3年越しの一大プロジェクトです。
このグラウンドを人工芝化することによって、
という2つのミッションを必ず実現したいと思っています。
*ウリハッキョ=私たちの学校の意味。ここでは母校を指します。
その実現に向け、このクラウドファンディングを通して一人でも多くの方々に
ご支援とご協力をいただきたいです。
以下に本プロジェクトの経緯について詳しく書いていきたいと思います。
少し長文になりますが、どうぞ最後までお付き合いください。
私たちの母校である茨城朝鮮初中高級学校は、住宅街が立ち並ぶ茨城県水戸市千波町の中心部に位置しております。1953年4月15日に創立され、今年で創立68周年を迎えました。
茨城朝鮮初中高級学校
現在本校では、51名の児童生徒たちが一生懸命、元気に学んでいます。
全国に約60校の朝鮮学校がありますが、大きな自慢であり最も特徴的なのは「東日本の広い学区を持つ初中高一貫校」ということです!
全校生徒 県内ばかりではなく、栃木・群馬・新潟・福島・宮城・東京・埼玉など、東日本のほとんどの地域から多くの児童生徒たちが親元を離れここ茨城県で寄宿舎生活をしており、独身の教職員たちも寄宿舎で生活をしています。
親元を離れて暮らす寄宿舎生たち また、初級部・中級部・高級部がひとつ屋根の下で学んでいる為、児童生徒同士はもちろん、教職員たちともすごくアットホームで、距離が近いのも特徴のひとつです。
私たちの学生時代と比べて全校生は半数以下に減少する現実を前に、母校のため、今一生懸命学ぶ後輩たちのために何かできる事がないだろうかと考えた末、この人工芝プロジェクトを発案することになりました。
本プロジェクトを発起したのは、プロジェクトリーダーであり本校卒業生でもある、茨城県青商会会長・慶光浩(キョン・グァンホ)さんでした。
慶光浩さん(プロジェクトリーダー・治療院を経営。これまでに数多くのプロアスリートをサポート)
本プロジェクトの運営母体である茨城県青商会は、県内に住む30代たちで構成されるコミュニティで、日頃から各々のビジネスにおける情報共有や、茨城朝鮮初中高級学校に対するサポート事業などを行ってきました。
その中で私たちは日頃から朝鮮学校に通う子どもたちの未来について、この笑顔たちをより輝かせるためには何ができるだろうかを