これまでたくさんの思い出を生んできた「フォトスタジオbloom」
これからもこの場所で、新しい思い出、価値を生んでいく・・・
大切に繋がれてきた60年間の想いを、ここでなくすわけにはいかない
「古民家スタジオbloom」へ
新たに生まれ変わります。
コロナウイルス直撃 古民家を活用したフォトスタジオがなくなってしまいます
女性オーナーが約3年 一人で守り続けてきた想い
「フォトスタジオbloom」は2018年の冬に誕生しました。
名古屋で唯一の古民家スタジオとして女性オーナーであるまなみさんが一から作り上げ、約3年、お一人で経営をされてきました。
まなみさんは愛知生まれの岐阜育ち、専門学校で婚礼知識・ヘアメイク・着付けなどを学び、約6年愛知・岐阜のゲストハウスでウェディングプランナーとして働いていました。
その後、趣味のコスプレが高じてフォトスタジオの経営を始め、今ではコスプレを中心に、ポートレート撮影や商品撮影、家族写真、ウェディングフォト、映画撮影など、様々な用途に使われるスタジオになっていきました。
まなみさんの人柄もあり、浴衣やコスプレの撮影会、ギャラリーとして個展・グループ展や、フリーマーケットの開催等、bloomが人と人との出会いの場となり、たくさんの輪を広げてきました。
bloomが誕生して約1年後、日本でもコロナウイルスが蔓延し、今もなお治まりをみせておりません。そんな中でも長い歴史を紡いできた古民家とそこから生まれた人のつながり、関係をまなみさんは守り続けていました。
しかし、コロナウイルスの蔓延が長期化し、まなみさんが守り続けるにも限界が近くなっていました。
古民家を古民家らしく活用できる場所、さらに人の輪をつなげる、広げていく可能性をこの時点で摘んでしまうわけにはいかない。
そのためにbloomは、新たな仲間を増やして「古民家スタジオbloom」へとリニューアルいたします。
大事にしてきたbloomがこの騒動収束後、みなさんにもっと安心してご利用いただける、さらに人が繋がる場所になると私達は信じています。
今までのお客様もこれからのお客様も満足していただける空間とサービスを提供したい。
bloomをもう一度咲かせるために皆さまの力を貸してください!
「空き家問題」の解決を自分たちのやり方で!
bloomがつないだ『いなかもん』がビジネスで社会問題を解決する
はじめまして。OLDBASE代表の矢土裕和と申します。私は現在愛知県名古屋市で仕事しており、東海エリアを中心に活動しています。出身は伊勢神宮のある三重県伊勢市、大学・大学院時代を長野県で過ごした正真正銘根っからの『いなかもん』です。
名古屋でサラリーマンとなった私に待ち受けていたのは仕事の日々、そんな中、あるマンションディベロッパーの会社で不動産に携わることとなりました。
たくさんのマンションを建てているその会社で疑問に思い続けていたことがありました。何故、そんなに無理をしてまで新築マンションを建設しなければならないのか、近隣住民と揉めることも日常茶飯事でした。
そんな頃、世の中では新築物件の価格高騰から中古市場への需要へと傾き始め、空き家問題もより浮き彫りになってきました。
空き家問題は私たちの身近にある問題で、管理されていない空き家のゴミ問題や放火など、無視できる状況ではありません。
出典:https://www.nikkei.com/ 日本経済新聞
現在名古屋市内の空き家は約16万8千戸(住宅全体に占め