ゼロエネルギー農Cafeで電気と食の自給自足を目指す

ゼロエネルギー農Cafeで電気と食の自給自足を目指す
地球環境保全のため、エネルギーの自給自足を実現し地域の防災拠点として機能します。環境負荷のない農Cafeでオフグリッド・ゼロエミッション、オーガニック農業のセミナーや相談会、電気自動車の試乗など次世代エネルギーを実感しませんか?

はじめに

脱原発・脱化石燃料でどこまで快適な暮らしができるでしょうか??

このプロジェクトは現在の電力需給を批判するものではありません。

現状の電力バランスを少しでもグリーンエネルギーにバランスシフトするものであり、

地球環境を維持するチャレンジ活動と認識してください。

本Caféのコンセプト

・環境負荷を極力かけないモデルハウスとして機能し、ゼロエネルギーを実感してもらう

・オフグリッド(系統電力を買わない)・ゼロエミッション(CO2を排出しない)をできる限り実行する

・灯油やガスなど化石由来の燃料は使用しない(木質系燃料はCO2freeとみなすので使用する)

・エネルギーと食の自給自足を目指す(エネルギーは主に太陽光を使用しオーガニック農業を実践)

・ソーラーパワー充電で走る電気自動車に試乗して本当のゼロエミッションを体験してもらう

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太陽光発電ですべての電力を賄うにはまだ少々無理があります。

しかしこのままでは地球環境は悪くなるばかり。

個人が少しでもエネルギーの自給自足を目指し

その流れが将来の電力バランスを脱原発・脱化石燃料になるようよう

世の中が変わっていくことを期待してチャレンジしていきます。

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バイデンアメリカ大統領のパリ協定復帰や、菅総理のカーボンニュートラル早期実現発言に始まり経産省・環境省の補助金増設、小池都知事の2030年東京都はガソリン車の販売を禁止するなど昨今の地球環境への意識は世界的に高まりを見せ、国連の持続可能な社会を目指すSDGsへの世界企業の取り組みも本格化しつつあり、これにより日本企業も重い腰を上げ始めたようです。

また度々繰り返される数十年に一度と言われる大災害、気候激変による大停電など、抜本的なエネルギー改革に取り組まねば手遅れになることは必須と思います。

プロジェクトの概要
当プロジェクトは、一般個人生活においてエネルギー問題をいかに提起、実践できるかにチャレンジするものであり、企業や自治体の協力も得つつ世界にオフグリッド・ゼロエミッション施設の実績を発信し、新エネルギー生活構築の一例として認知させることができるものと確信しています。

★本施設の概要

築30年の古家でも普通の快適な生活がオフグリッド・ゼロエミッションで実現できるのでしょうか?

非常に難しい課題にチャレンジするためのいくつかのフェイズを想定することが必要であると思われます。

実施形態は、古家をリノベーションして太陽光発電(PV)とVehicle to Home(V2H)による電気自動車を利用した小規模蓄電システムのオフグリッド・ゼロエミッションハウスです。

本人の自宅に農カフェと農家民泊を併設する形で発展・展開する予定。

農家というのは、実施本人が無農薬栽培で農業を営んでおり、収穫したオーガニック野菜や米を農カフェで提供し、宿泊も民泊として可能とし自然派志向のエネルギーと食の自給自足の共有を目指します。

★建物・システム概要

・完成予定:2021年7月下旬

      (V2H機能開始時期→徐々にバージョンアップ予定)

・所在地:山梨県南都留郡忍野村 一軒家6LDKをリノベーション       

     農カフェ・農家民泊に発展予定

・熱源:化石由来の燃料は使用不可 ガス・石油・石炭は使わないオール電化(グリッドからの供給最小)

・電力需給