映画「光を追かけて」(監督:成田洋一)を全国の皆様にお届けするためのプロジェクト

映画「光を追いかけて」(監督:成田洋一)を全国の皆様に届けるためのプロジェクト
成田洋一監督の長編初監督作品「光を追いかけて」を全国の皆様にお届けするためにこの映画を展開していくための広告宣伝・公開費用のご支援をお願いいたします。

はじめに・ご挨拶 

はじめまして。映画監督の成田洋一と申します。

映画『光を追かけて』(監督:成田洋一)製作支援プロジェクトにご興味を持ってくださり、ありがとうございます。この映画は長編映画初監督作品となります。

成田洋一:TVCMディレクター&映画監督 秋田県出身

ナショナルクライアントをはじめ、多くのクライアントのためにプロフェッショナルとして常にベストを尽くし、600本以上のCMを世に送り出してきました。そして、今回は映画監督として、生まれ育った秋田を舞台に映画を制作しました。

疲弊していく地方のため、人生で一番危うい思春期を送る少年少女のため、そして、未来を無くしつつある全ての人のために。今まで培ってきた技術と志をフルパワー全開で、100%の自信を持って世の中へ出していきたいと思います。

【成田洋一監督】
プロジェクトを立ち上げたきっかけ

ITバブルで東京が活気にあふれていた頃、秋田に帰郷するたびに叔父から言われたことがあります。「おまえ、CM監督だったら映画でも作ってこの町をなんとかしろ。ここにはバブルもないし俺の会社も潰れそうだ」考えてみると言ったものの、私も忙しく何もできないでいました。ようやく仕事が少し落ち着いてきた5年前、別の叔父からUFO事件の話を聞きました。1991年秋に、UFOを見たというのです。しかも翌朝、自分の田んぼにミステリーサークルができていたと。これはネタになるなと思い、言い出しっぺの叔父の願った地方を元気にする映画を企画しました。

とはいえ、資金がありません。映画のノウハウもありません。それでも企画書を持ち、いろいろな方とお会いし、紹介され、またお会いしていく……そんなことをしているうちに資金が集まり始め、映画のプロが参加してくれるようになりました。なんだか、わらしべ長者が思い出され、「人のわらしべ長者」になった気分でした。同時に、想いが強ければ、伝わるんだなと。

撮影は、ほぼ秋田県井川町(他に五城目町、男鹿市)で、町の全面協力の下行われました。毎日提供される婦人会の方々の秋田料理と笑顔、ロケハンから本番まで常に自分ごとのように汗を流してくれた役場職員の方々。どれだけスタッフが励まされたか。町長がおっしゃっていた「町のPRよりも、とにかくいい作品をおねがいします」というお言葉を胸に全員一丸となって朝から晩まで撮影しました。これが映画か、これが家族になるってことかと思いながら。

【お昼ご飯は基本はロケ弁・・・なのですが、毎日地域の皆さまからの炊き出しをご提供いただきました!!】

【撮影風景】

そして、映画「光を追いかけて」は、2019秋に撮影、2020秋に完成しました。残念ながらきっかけをくれた叔父は完成を見ずして2年半前に亡くなりましたが、自信を持って世に出せる映画になったと自負しています。

2021年10月公開に向けて、全国に展開していきたいところですが、少ない制作費でやっと完成させたローバジェット作品であるため、全国に展開するにはまだまだ費用が足りていないのが実情です。

クラウドファンディングで皆様にご協力いただくことにより、その資金は全国の劇場で上映するための経費、広告宣伝費、舞台挨拶で全国の劇場を訪れる経費に充てたいと思っております。

全国の方々にぜひ見ていただき、心の中に、未来と幸せの光を灯して映画館を後にしてもらいたいのです。

今回のプロジェクトの返戻品は右項目の内容で設定させていただきます。リターンに関しまして、共同でプロジェクトを進めている秋田福禄寿様