映画「光を追かけて」(監督:成田洋一)を全国の皆様にお届けするためのプロジェクト

映画「光を追いかけて」(監督:成田洋一)を全国の皆様に届けるためのプロジェクト
成田洋一監督の長編初監督作品「光を追いかけて」を全国の皆様にお届けするためにこの映画を展開していくための広告宣伝・公開費用のご支援をお願いいたします。

のお酒をリターンでご用意しております。
プロジェクトの内容

映画のモチーフのひとつとして「思春期」があります。

思春期、それは人生の中で一番不安定で、日々世界が変わって見える時期かもしれません。私自身、恋愛、友情、勉強、親との関係で悩み、トンネルに入り、ようやく光を見つけたと思ったら、また入る、そんな毎日でした。でも、光は必ず現れ、大なり小なり輝き成長を与えてくれます。その繰り返しが人生ですし、ほんのわずかな輝きがあるだけで人生はすこぶる楽しいのです。

この映画は、1991年に秋田県井川町で現れたUFOの話を元にしています。新聞、テレビ、週刊誌でも取り上げられ、当時はけっこう話題になったようです。

もし……美しい田んぼが広がる過疎の町で、心の均衡をぎりぎり保っている思春期の子供たちと、過疎の不安を隠しながら生活している大人たちの前に「それ」が現れたら…ぎりぎり保っていた心の均衡が崩れ、思いが露わになり、ミステリーサークルのようにぐるぐるとぶつかり合うのではないかと。そして、それは「その先の未来:光」に向かうために必要な儀式ではないかと思いました。

映画のストーリーは、東京から転校してきた内気な中学2年の中島彰の目を通して進みます。閉校を目の前にして揺れる学校、生徒間でのヒエラルキー、不登校の美しい少女。一方大人の世界でも地方ならではの問題が……東京に出て行きたい担任の女教師、東京で夢破れて帰ってきて町のために頑張るが空回りする男、地元で問題を抱えつつじっと耐える大人たち…緑の光の出現が引き鉄となり、彼らの悩みが一気に曝け出されます。それぞれが他人と向き合い、自分と向き合うことを強いられ、そして……

どんな時にも「光」は存在します。それを追いかけていけば必ず辿り着けるのです。そして、自らが光となって輝き、周りを照らしていけばいいのです。

試写後、映画に対する賞賛の他に、こんなお話をいただきました。「胸が痛い…ここには地方の現実がある。国会議員、首相に見てもらいたい」

悩み多き思春期の子供たちへ、そして少子高齢化など多くの問題を抱え地方で暮らす人々へ。この映画が一つの「光」となるべく、皆様のご協力を得て全国にこの映画を展開していきたいのです。
プロジェクトの展望やビジョン

この映画は、オール秋田ロケですが、地方創生ムービーと一概に言えない性質があります。これ見よがしに名産品を積極的に取り上げているわけでもなく、地方の問題に特化してもいません。それらしいのは美しい田圃が広がっているだけです。中学2年生たちと過疎に悩む大人たち、どこにでもある地方の現実を、日本の原風景と言える美しい田圃を舞台に繰り広げられていきます。

初々しくも心に刺さるストーリーは、すっと心に沁み渡る「心の創生ムービー」と言えるかもしれません。思春期の子供達、そして地方で問題を抱える大人たちに「光」をお届けできたらこんなに嬉しいことはありません。

子供達、秋田、そして地方に未来を!それが映画の完成と地方の創生を願って亡くなった叔父の願いを叶えることにもなると思うのです。

ご協力の程、どうぞよろしくお願い致します。


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