海なし埼玉のマグロがピンチ!!
初めまして
埼玉県さいたま市にある大宮総合食品地方卸売市場にて、
マグロ専門仲卸を営んでいる有限会社丸長三代目の長川和弘です。
当社は海なし埼玉で30年、創業社長である初代から親子3代に渡ってマグロのみを扱い、
商いを行わせて頂いてまいりました。
創業以来何度かピンチと言われるものはありましたが、
現在直面している局面はその中でもトップクラスのピンチです。
しかもダブルピンチです。
それは、
コロナによる高級料理屋や寿司屋の需要減少と
セリでマグロが安すぎるため、大宮市場にマグロを送ってもらえないからです。
1つ目の料理屋や寿司屋の需要減少は言わずもがなですよね。
仕入をして頂いている我々は肌で感じます。
週に何度も仕入に来ていただいていた方々が週に1度も来なくなってしまうのですから。
2つ目はそういった飲食店が仕入に来ないことにより、
高単価マグロを我々仲卸が仕入れることが減り、
セリで値段を高くつけなくなってしまったからです。
みな、この値段で仕入れられたらラッキーくらいの値段しかつけないのです。
セリで値段が出ない以上、値段を少しでも出してくれる他県へマグロが流れてしまいます。
更に水産資源としても減っているため、
大宮市場のセリに並ぶマグロは毎日数百本〜千本並んでいた状態から百本に満たない状態です。
このまま行くと埼玉県ではマグロが食べられないなんてことも有り得るかもしれません。
このピンチどう乗り切ろうと考えた時に、
思いついたのがこのクラウドファンディングでした。
ぜひ皆様に食していただき、
海なし埼玉のマグロを守るご協力を頂きたいと思います。
高級店に納められる理由
何故、弊社が高級店に納められるのか?
人がいいから、値段が他と比べて安いから、納めるマグロの品質がいいから。
お客様によって理由は様々だと思いますが、
1番の理由はその店にあったマグロを納めているからだと思います。
ではその店に合うマグロを納めるためにはどうしたらいいのか。
大事なのはコミュニケーション力と仕入れの目利き力。
目利き力は視覚と触覚を使った、いくつかの要素で構成されています。
視覚(漁場、船籍、サイズ、色のバランス、マグロの形)。
触覚(赤身のねっとり具合、脂の質や詰り具合、腹の厚さ)。
これらを総合的に判断し、仕入れを行うのです。
弊社はコミュニケーション力と仕入れの目利き力のどちらも兼ね備えた人材が4人もいます。
古いやり方かもしれませんが、1人がそのお客様の最初から最後までを担当しきることで、
そのお客様に合う最高のマグロを納めることが可能なのです。
今回はその4人の目利きを存分に発揮したマグロをお届けします。
お届けするリターン
今回お届けできるリターンのラインナップは7種類です。
マグロの種類は2種類。
メバチマグロとインドマグロ(ミナミマグロ)です。
メバチマグロは酸味と旨味のいいとこどり。色も鮮やかで刺身におすすめ。
インドマグロは寿司屋でよく使われるマグロです。色が濃く、また味も濃いマグロです。マグロの中でも旨味が抜群です。
マグロの解凍が難しいということやウチの包丁では切れないというお声も頂きます。
そんな方向けに解凍切りつけ実演と包丁研ぎの埼玉限定のリターンも。
5000円:高級メバチマグロ 500g(赤身と中トロ)
8000円:高級メバチマグロ 1kg(赤身と中トロ)
6000円:高級インドマグロ 500g(赤身と中トロ)
10000円:高級インド