際的な視点からも必要に至ったものです。
本プロジェクトの実施によって、過疎化した里地・里山に住む住民が元気でイキイキしたまちづくりに取り組むことができればと願っています。
特定非営利活動法人(NPO法人)の事務局所在地 特定非営利活動法人日本ホタル再生ねっと
〒918-8027 福井県福井市福2-919
URL :https://hotarusaisei.net/
アクセス:
自動車の場合:北陸自動車道路福井インターチェンジ下車、車で30分
電車の場合:北陸本線福井駅下車、運動公園行バスで20分
周辺施設:福井県営運動公園、ショッピングセンターユニー
これまでの活動 (1) ホタル観賞会
川に住むゲンジボタルと田んぼに住むヘイケボタルの観賞会を開催しています。生活排水で汚れていない川にはゲンジボタルが、農薬をまかない田んぼにはヘイケボタルが飛び交います。ホタルの観賞を楽しむとともに、環境保全について理解を深めています。
(2) ホタル体験発表会
ホタルに関する思い出や体験などについて発表会を開催しています。同時に特別講演を開催し、著名なホタル研究者を招待してホタルを通した環境保全や生物多様性に関しての講演を行っています。
(3) ホタル生息地見学会
ホタルが生息する川や田んぼの環境の理解を深めるために、ホタルの生息するところの見学会を実施しています。
(4) ほたる自然塾の開催
子どもや児童を対象にホタルの光る仕組みを理解するために発光実験を行うとともに、ホタルの住む環境について学びながら環境教育を実施しています。
(5) ホタルが生息する河川工事の調査・指導
公共自治団体などが行っている河川工事などについて、多くの生き物が住める環境にやさしい工事施工に関する指導・調査などを行っています。
(6) 田んぼにホタルが舞う環境づくり
農薬の散布によって田んぼにはホタルをはじめ、多くの水生生物が絶滅します。田んぼにホタルが飛び交う環境づくりに取り組んでいます。
(7) ホタル認証米の普及
ホタルが飛び交う田んぼで栽培された米をホタル認証米と称しています。本法人では安全・安心な米づくりに取り組む米生産農家を応援しています。
プロジェクトの事業計画
地球温暖化など様々な環境問題は産業革命以後に始まり、この約200年間に人類がもたらした森林破壊や気候変動の影響はあまりにも大きく、人類中心の新たな地球の始まりとも言えます。本法人の活動は、以下の問題の解決に繋がります。
《取り組むべき課題》
・河川・田んぼ・海洋の水質悪化 ・地球温暖化 ・農薬の環境・人への影響
・田んぼの干ばつ化 ・河川の大洪水 ・森林の破壊
・生き物を無視した効率的生産主義 ・生き物に触れる場の欠如
・ホタル伝統文化の衰退 ・里地・里山の過疎化
環境保全に関わる本法人の活動は、地球規模の環境的・社会的問題解決につながるものであり、その意義は大きいものと考えます。地球は人新生の時代に入り、人類は地球温暖化などの地球規模の環境問題の解決に取り組まなければなりません。今こそ、人類は地球の支配から再生に立ち向かう時代が到来しているのではないかと考えます。
本プロジェクトは、田んぼにホタルが飛び交う環境づくりの普及に取り組むことにより、上に述べた課題の解決を目指すものです。本来田んぼには、約