「財布一つで出かけよう」がテーマで、限られたスペースに必要最低限のモノをしまう「小さなハンドバッグ」をイメージして開発しました。
(3)ジビエ、イノシシ革を活用し持続可能な社会へ「命の大切さ」というメッセージ
この財布はイノシシ革と牛革で作られています。害獣扱いされているイノシシの革をあえて使用しているのは、製品に込めたメッセージ「命を大切にする」があります。この想いが循環型社会の一躍になればと思ったからです。
本当は、革の素材も含めてオールFUKUSHIMAにしたかったのですがイノシシ革は石川県の業者さんから仕入れています。それは価格と安定した品質と供給のためです。 福島県のイノシシ革の使用を模索したのですが、福島県内には安定提供を可能にするイノシシ革がありません。製品としての革を作るまでには多くの工程があり、大量生産を可能とするだけの物流システムがないのです。将来的には福島県内のイノシシ革で作った製品で世界に提供するブランドにしたいと願っておりす。
「CATAe」というブランドは、イノシシ革だけではなく、ジビエと言われる猪や鹿などの革を再利用し、おしゃれの一部として「命を大切にする」 運動を広めようと計画しております。
クラウドファンディング活用した理由
全国の理解いただける方から資金をご提供いただき、ビジネス展開ができることへの証明をつくりたい。
弊社は英語教材のネット通販会社ですので製造した財布を運営店舗で販売することは可能です。それをあえてクラウドファンディングを活用するには理由があります。
理由はコロナ禍で多くの業種で通常通りのお仕事ができず、収入減や事業継続が困難になるなど厳しい状態が私の周りでも数多く起きています。そんな状況下で、1.アイディアと試作品、2.伝える手段、があれば、個人でもクラウドファンディングを活用し、資金を集めて新たなビジネス展開ができることを証明したく、定価で販売する前に、あえてクラウドファンディングを活用することにしました。
この革財布プロジェクトがクラウドファンディングを通じて資金を調達し、ビジネス展開を可能にすることで、多くの方に希望を与えられればと思います。もし失敗したとしても、失敗という経験から多くを学べれば良いと思うのです。
将来は福島県内で駆除されたイノシシの革を活用して「CATAe」ブランドで様々な財布、バッグ、ペンケースなどの革製品の製造を目指します。
上記(3)とも重複しますが、今回商品化するこの財布は石川県の業者様のイノシシ革を使用しています。将来は福島県産のイノシシの革を使い、「福島ブランド」として世界に発信していきたいと思っております。福島の特産品としてのイノシシ革の製品需要を創り出せれば素晴らしいと考えております。福島県内で安定した品質のイノシシ革を提供できる供給、物流などの仕組みができればと思い、専門家にコンタクトを取り検討中です。