回送運行)、認証工場(自動車整備工場)、指定工場(民間車検場)、基準緩和車両、もちろん、PSカード、特殊車両通行許可 、倉庫業、運送事業の許可・認可申請全般。運輸支局の業務は、ほぼ全般に渡って把握しています。運輸支局の業務は難しく、全般を掌握している人はいないと思います。また、運送事業者さんの実情も加味しないといけないので、センスが要求されます。
貸切バスは現在仕事はほぼゼロです。軽井沢のバス事故を受けて、行政処分が大変厳しくなっています。所有車両の8割が停止されることがあります。東京オリンピックの外国人観光客がほぼ無い状態で、今年1年は大変厳しい状況が続くと思います。
タクシーは、景気を表すバロメーターです。コロナ禍の中、景気が冷え切ってしまった今、売り上げは激変し、やはり東京オリンピックの外国人観光客がほぼ無い状態で、今年1年は大変厳しい状況が続くと思います。都市部以外は、運転手の給料が安く成り手がいません。運転手が年金生活者の方が多く、二足のわらじになっています。経営者の利害と合致して、平均年齢が65歳以上の県が多く、70歳以上の運転手が結構います。健康起因の事故がたまにニュースになっています。
トラック業界も例外ではありません。65歳以上の運転手が結構います。先日、NHKの特集番組でトラク業界の現状を放送していました。その中で、「トラックドライバーはソーシャルワーカーである」と言ってました。「ソーシャルワーカー 」とは、社会に欠かせない職業のこと。トラックドライバーは、募集をしても、全くといってほど反応がありません。労働環境が劣悪と思われていて、運転手を確保することは近々に切迫した課題なのです。
これまでの活動
私は公務員時代、介護ヘルパー2級を所得しました。ペーパーでいるのも何なので、実際に介護現場を経験したいため、市役所に相談しました。でも、「無償で奉仕する」など気持ち悪るがられて、受け入れ先がありませんでした。平成12年頃、ヘルパーを取得する時も、30人受講生がいましたが、男は私ひとりでした。崇高な考え方の施設長がいらした大きな病院にやっとお世話になり、8年間、貴重な経験をさせていただきました。
先日は、県警本部から感謝状をいただきました。お年寄りがパーキングエリアで困っていたので、「どうしました」と声掛けをしたら、「私はどこにいるのでしょう」というので、お世話をしたら後日感謝状をいただいたということです。同じようなケースが又あったのですが、知人が「感謝状をもらうために行動している」と言ってましたが、お節介をしていることが、結果として感謝状をもらうことになっているのです。私は偽善者ではありません。宗教にも入信してはいません。スマホに夢中な私の娘も「考え方が昭和なんだよ」と常に言っていますが、昭和が平成を作り、平成が令和を作ってきた訳です。他人のことを干渉しない殺伐とした昨今、これからも、積極的にお節介をし、世の中のために貢献していきたいと思っています。
現代社会は、1ミリのズレも許されないほど仕事がマニュアル化され、究極、絶対災害を起こさないような方向に向かっています。私も公務員で32年間経験しましたから、理想論、机上論を沢山経験してきました。でも、世の中、「1+1=2」で割り切れないことが沢山ありすぎて、現場作業では、マニュアルを無視して作業していることがほとんどです。その両方を経験してきた実績から、分かりやすく解説し、実践していきたいと思います。
資金の使い道
1、運送事業の行政処分相談、事業継承相