クラフトビールの次は、ジェラートで世界をパラダイスにする!自然栽培農家の挑戦!

クラフトビールの次は、ジェラートで世界をパラダイスにする!自然栽培農家の挑戦!
この地球は先祖から引き継いだものではなく、子孫から預かったもの。このジェラートを食べるだけで、地球がよくなる、、、素材からつくりあげるCraftジェラートに挑戦します!

はじめまして!鹿嶋パラダイス代表の唐澤と申します。
鹿嶋パラダイスとはこの世にパラダイスをつくりたい!と2008年に立ち上げた農業集団です。

僕たちは、世界の片隅、日本の東の端で、おいしいものずっと食べたい、その一心で毎日愉快な仲間たちとモノづくりをしています。
自然栽培という方法で僕らがつくった野菜。なかでも、今回は「大豆」に注目し、古より伝わる在来大豆をつかった豆乳ジェラートに挑戦します!なぜ大豆なのか?自然栽培ってそもそも何?資金の使いみちなど下記にありますので、ご一読いただけたら嬉しいです。

自然栽培で作った野菜

僕はおいしいものが大好きで、おいしいものはもちろん誰でも好きだとは思うのですが、執着というかフェチというかマニアというか、はたまたギークと呼ぶのか、とにかくおいしいものが大好きな人間です

前職で農業生産法人に勤めながら日本津々浦々の農家を廻り、6年かけて世界ナンバーワンの評価を受ける農家を訪ねる旅🇩🇪🇫🇷🇨🇭🇮🇹🇪🇸🇺🇸というのもしてきました 
スペイン・ハモンイベリコの話

で、最終的に行き着いたのが肥料も堆肥も農薬もやらない自然栽培というもの
これが群を抜いておいしかった。。。

激ウマ農家の現場を経験してきた僕ですが、もう次元が違う、、、ジゲチ…
味、雑味の無さ、すっきりとした上品で高貴でありながらスッと引いていく香り
初めて食べたときは、衝撃でした。。。
自然栽培について詳しい話はこちら

世界一の農家に共通していたのが、
一貫した思いをぶち込んだ端から端まで自らの手と身体でおこなうモノづくり

その魂と姿勢に心打たれ、これを日本で🇯🇵やるぞ!と決意、

世界でも珍しい自然栽培での生産加工販売の一貫農業を始めました。

そこから、鹿嶋市に移住して新規就農し13年、
現在は11ヘクタール、東京ドーム2個半くらいの農地を耕し、ビール始め、味噌、納豆、お豆腐、日本酒、きな粉、年間70品種の野菜をつくり、鹿島神宮参道にあるレストランで提供しています。

ブルーオーシャンとはマーケティング用語で「競合のいない理想的な市場」、逆がレッドオーシャン

そう、僕たちがやってることは世界で誰もやっていないことなのでブルーオーシャン
憧れのブルーオーシャン
競合がいないからひとり勝ちだ!

ってなわけにはいかない
でも僕らのいるここはなぜブルーオーシャンなのか?

自然栽培麦芽で作ったPARADISE BEER 現在、8種類を製造しています

たとえば、僕らは世界で唯一の自然栽培麦芽でビールをつくる醸造所
(去年Portlandの醸造所を巡っていた時、僕ら麦から作ってるんだ!と言ったら、ブリュワーに「Crazy…ポートランドどころかアメリカ全土でもそんなことやってるやつ知らない!」と返ってくるくらい業界では異質)

世界の醸造所はそんなことしない

理由は簡単で、麦芽は海外産(欧州や北米)を買ったほうが圧倒的に安いから

ビール原料の97%を占める麦

麦芽を煮込みあまーい麦汁を作っているところ

ほぼ輸入でまかなわれている麦芽だけど、
その麦芽を自分で一から作ると、なんと価格が5倍になってしまう 

50%↑じゃ無くて500%↑
うちのビールは世界で一番高価、、、ではないけど、原価率だけは間違いなく世界No.1のビール

価格差があり過ぎて誰もやらない

何か突出していてブルーオーシャンにいるのでなく、誰も入ろうとしない青い海に飛び込んでしまったが故のブルーオーシャン

「確かにブルーオー