【世界初!】1.5m級のリアルなウミガメロボットで、環境教育をしたい!

【世界初!】1.5m級のリアルなウミガメロボットで、環境教育をしたい!
〜『2022年夏、完成予定』〜 泳げて、さわれて、産卵もするアカウミガメのリアルなロボットを、環境教育のために作りたいと思っています。完成したロボットは、環境イベントや学校などに出向いて皆さんにふれあってもらい、海ゴミ問題を考えてもらうための「キッカケ」となること、間違いナシ!※写真は小型版

ものとして働き、海洋生物を苦しめていると考え、海洋ゴミ問題を解決・改善していきます。)

私たちの活動目的は、海からゴミをなくすことです。ゴミを減らすことではありません。減らすのであれば海岸清掃で十分です。ですが、海岸清掃だけでは誰かが捨てて、誰かが拾うというただのループになるだけで、漂着ゴミを元から無くすことはできません。本当の意味での海ごみ問題解決を達成するには、以下の2つの活動を軸に進めていくことが必要だと考えました。

・「海岸清掃」

海岸清掃の様子

 『今までに捨てられてしまったゴミ(過去のゴミ)をなくす』

 市の協力のもと、月に1回を目標に、計画から運営まで自分達だけで行い、同級生や地域の方と一緒に海岸清掃を行います。(海岸清掃用HP)

・「ロボットを使った環境教育」

環境教育の様子 『これから捨てられるであろうゴミ(未来のゴミ)をなくす』

 環境イベントや学校でプールを設置し、自分たちで造ったリアルな海の生き物ロボットを泳がせ、自由に触れあってもらいます。ロボットなので、生き物が傷つくこともないですし、絶滅危惧種などの生き物も再現できます。生き物を身近に感じてもらい、楽しみながら海の豊かさ(海にたくさんの生き物がいること)を知ってもらいます。 

  その他、県や市などの協賛のもと、水族館や他団体とのコラボ活動なども行っています。 

 〜目を瞑って、あなたにとっての海を想像してみてください。
   その海には、たくさんの生き物がいましたか?それともただの海水だけでしたか?〜

アカウミガメの構想スケッチ家の水槽で魚とふれあおうとしていた私   

  
アカウミガメのリアルな実寸大のロボットを造って、皆さんにふれあってもらうことで、海の豊かさや生き物の大切さを伝えたいです。私も、ふれあうことで魚がより好きになったと思います。海ゴミ問題の原因の1つは、「人が海にポイ捨てをしたから」。この問題の解決に取り組むにはゴミを捨てないことの大切さを皆さんに伝えることが必要です。ロボットとのふれあいを通して、海の豊さを感じてもらい、「海はただの水の塊じゃなくて、生き物達がたくさん棲むところなんだ」ということを認識してもらいたいと思っています。そうすることで、海ゴミ問題の解決を実現したいです!さらに、このロボットを使った環境教育でどのような効果が得られたかを研究として論文にまとめる予定です。

従来のアカウミガメロボット
<今までのロボットと何が違う?こだわりは?>

 今までの活動で使用していたロボットは、費用などの面から実際の生き物のサイズではなく、小さくしてあるもので、泳ぐだけでした。ですが、今回のロボットは実寸大、産卵行動も再現できます。そのためには、もちろん今まで以上の下準備や努力をしなければいけません。さらに、モーターなどの部品も今まで使ったことがない様なものを使用したり、3Dプリンターなども活用していこうとも考えています。大きくすればするほど、ロボットに穴が空いていて水没してしまうなんてことも起こりやすくなってしまいます。かなり難しいチャレンジなのです。

 ですが、支援・応援してくださる皆さんと一緒であれば、代表のやる気は2倍、3倍、いや100倍になるかもしれません!

 実寸大かつ産卵行動が再現できるウミガメのロボットは、世界初!(※2021年4月現在、当団体調べ)一緒に世界初の環境活動に取り組みましょう!!

(※本プロジェクトはAll-or-nothing方式で実施します。)

従来の中型アカウミガメロボットの