【世界自然遺産知床産】メープルシロップ、メープルウォーターで知床を元気にしたい!

【世界自然遺産知床産】メープルシロップ、メープルウォーターで知床を元気にしたい!
北海道の東部、世界自然遺産「知床」の大自然で作られる「知床メープル」を通して地域を活性化したい!このプロジェクトにはそんな想いが込められています。大自然の恵みを1つ1つ丁寧に手作業で煮詰めて作られた「とっておきの逸品」をぜひご賞味くださいませ。日本産メープルシロップを未来に残せる文化にします!

ルの樹液で、完成するメープルシロップはわずか50ml。
そんな貴重なシロップだからこそ、手間暇かけて丁寧にじっくり煮詰め、熱い想いを込めて作っています。

簡易的な説明になりますが下記の様に「知床メープル」 は作られます。
ちなみに下記の手順をマスターすれば、あなたもメープルシロップは作れますよ!

ステップ1:樹液を採取する下準備
2月後半にイタヤカエデの樹木から樹液を採取するための準備を行います。樹木にキリで深さ3㎝位の穴をあけ、その穴にホースを差し込むための器具を差し込みます。その器具とホースを繋げ樹液回収容器に樹液が溜まるようにすれば準備は終了です。

ステップ2:樹液の回収
樹液が出る気温帯を見計らいバケツに入った樹液を回収します。樹液の回収のタイミングは気象条件に左右され出ないときはとことん出ません。

ステップ3:樹液の煮詰め
回収した樹液を工場へ搬入し煮沸を開始。グツグツと沸騰させます。真っ白い水蒸気に包まれながらの作業です。(製品のメープルウォータはこの時点で沸騰させ、ろ過し、瓶詰めし冷ますと完成です)

ステップ4:水分飛ばし
樹液を煮詰め水分を飛ばし容量が1/40になれば完成間近。糖度約66%の茶褐色のメープルシロップの完成です。

ステップ5:想いを込めて瓶詰め
工場で1本1本丁寧に瓶詰めを行い、知床産メープルシロップは完成します。
樹液採取時期によりプレミアムゴールデンとアンバー2種類に分かれております。

昨年から何度も試作、検討しメープルシロップが完成しました。ここだけの話ですが道中、何度も失敗を繰り返し、くじけそうになったことがありました。それでもくじけずに試作、検討のすえ、メープルシロップの本場カナダ産と比べても決して負けない、むしろ勝っている知床産メープルシロップが完成。そんな私たちの熱い思いが詰まった知床メープルを是非堪能していただきたいです。

↓メープルシロップを作る時に稀に起きる天使の輪

ただ甘いだけではない、カエデが醸し出す、うま味とコクのある知床メープルシロップをぜひ1度食べていただきたいです。

3月の樹液が出始めの時にしか作れない、プレミアムゴールデンメープルシロップには真心をこめて容器1本1本にシリアルナンバーを付けてお届けいたします。

リターン品としまして、本年度作られたメープルシロップ2種類(プレミアムゴールデン、アンバー)をご提供させていただきます。どちらも精魂込め作成しておりますので知床の恵みを楽しみにしていてください。

画像左手前 プレミアムゴールデン(早採り採取物)
画像右奥 アンバー(遅採り採取物)
採取時期によりこれだけ透明度が違います。今年は北海道の平均気温が高かったためプレミアムゴールデン(シリアルナンバー付き)メープルシロップが100本しかご用意できませんでした。またアンバー品質も4月に入り樹液の流出がとても少なかったため残念ながらご用意できる知床メープルの本数も少ない状況となりました。

また、少ないながらオリジナルステッカー、トートバックをリターンできればと考えております。スペシャルリターンは2022年メープルシロップ作成体験です。2022年のメープルシロップ作成体験では知床の森を散策できるツアー形式としておりますのでご支援いただければ幸いです。

上記は全て送料、税込みとなっております。

①:今後樹液採取量を増やし、知床地区の新しい森林活用の形として、樹液を通じて森の恵みを知ってもらうアクティビティーとして活用

②:地域小学生の教育現場での採取体験等の活