スケーターの殆どが「オモチャ」としての扱いだった為、人の少ない所で遊んでくださいというレベルでしたが、H100は法律を守れば堂々と公道を走行できます。
速度はキックスケーターとしては早い最高時速30㎞以上(道路状況や乗り方で変わります)に達します。
H100はハンドルを小さく縮められます。
本体重量は約18.5キログラム(公道使用パーツで2~3㎏増えます)なので、車の中等に載せて移動する事が出来ます。
H100のアクセルは右ハンドルグリップの内側についています。
通常の原付同様、手前にひねると進みひねる強さで速度を調整します。
そしてH100の安心機能の1つ!ブレーキを握っていれば安全機能が作動して、アクセルを回してもモーターが作動しません。
なので、信号待ち等で誤動作による飛び出しを防げます。
良く見る電動キックスケーターのブレーキは手元のレバーを親指で押し込むタイプであったり、後輪を踏み込むタイプであったりしますが、H100のブレーキは日本人に慣れ親しんでいる「左が後輪ブレーキ」「右が前輪ブレーキ」使用で使いやすく、危険を避ける能力が高くなっています。
そして現在、もっと使っての良いスピードメーターは無いか?とメーカーと話しあい、より性能の良い物にメーターにグレードアップ中です。
このスピードメーターにアップグレードすることで5段階のMAXスピード調整が可能になり、より安心して走行できるようになります。
1→0~20㎞ 2→20~28㎞ 3→28㎞~32㎞ 4→32㎞~37㎞ 5→37㎞~
(MAXスピード設定は多少前後する場合がございます)
ブレーキシステムはYinxin Dual Disc brake
全天候対応!前後ディスクブレーキ!を採用しています。
ディスクブレーキにする事によって雨の日でもガッチリとしたブレーキングが可能です。
「DISCブレーキ」
オートバイや自動車に使われているブレーキと同じ構造で、 一般的なキックスケーターに使われてきたブレーキより強力な制動力を得られます。
一般的なキックボードに使用されているフットブレーキはフェンダーにこすりつけて摩擦で車輪を止める仕組みになっている為、正しく踏み込む、スピードが出過ぎると制御しづらい等の弱点があります。
左の手元等に付いていて、指でレバーを下げる事の多い電気ブレーキはそれほど速度の出ていない場合はそれほど気になりませんが、ある程度スピードが出ると車体が完全停止するまで多少タイムラグが生まれる為不安になる場合があります。
ディスクブレーキの場合は目視で分かるワイヤーでブレーキパッドとつながっており、日本人が慣れ親しんでいる「左が後輪ブレーキ」「右が前輪ブレーキ」な為、ある程度のスピードが出た状態での静止も安心です。
そして比較的泥などの影響を受け難い場所にブレーキのローターやパッドがあり、泥や雪などの悪状況でも確実な制動力が得られ、高速走行でもブレーキングすることが可能です。
通常のキックスケーターだと足の置き場が幅10㎝位長さ25㎝位の物が多いですが、H100は横幅約14㎝、縦幅約50㎝と、大人が立っても問題ない幅がありますので、踏み外し等のリスクを極力少なくし、安心して走行出来ます。
素材の6061アルミニウム合金はT6で熱処理される事で強力な加工特性、高い靭性、優れた酸化防止効果に基づいて強度と硬度をさらに高めます。この特徴を活かし航空機等によく使用される素材です。
フレームの形状はこの塗装過程により安定しており、変形さ