はじめまして、山口善之と申します。本プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。僕は今、女性が活躍できるよう夢の実現をサポートする教育企業で働いています。
まず最初にこの本がどう言った内容の本なのかをお話し致します。
▶︎いじめを受けた過去がある
そういった方々のための
【考え方】や【捉え方】の参考となる本です。
僕は小・中学時代にいじめを受けていました。経験する必要のないことを経験してしまいました。その後僕自身が何を考え、何を感じて生きてきたのか、40歳を過ぎた今だからこそ当時を振り返ってみて【当時漠然と抱えていた悔しさや矛盾】、そして大人になってから気づいた【コミュニケーションの大切さ】や【「なぜ」を忘れないこと】など、今だからわかる気付きを自分の原体験をもとに綴っています。
まず最初にお伝えしたいこと、それは
過去は変えられません。
一度経験してしまった事実は変えることができません。一生その事実は残ってしまいます。
しかし、大切なことはその事実を【どう捉えるか】です。変えることができない過去の経験をどう捉えるかで事実の見え方が変わり、そして次に事実の意味が変わります。そしてそれは【未来の見え方】も変わることに繋がります。
過去が原因で前を向けない
どう頑張っていいかわからない
そして、支援やサポートされている方々にもぜひ読んでいただきたい本です。
僕一人では当然ですが社会を何も変えられませ。だからみんなで同じ方向を見て一緒に変えられたらと思っています。
ほんの少しでも僕の経験が誰かの役に立てるならば、全力で力になります。
よろしければ5分だけ、本ページを読むお時間を頂けないでしょうか?もし共感頂けましたら、ご支援頂けますと幸いです。
小学・中学時代のいじめや家庭環境(両親の不仲)から始まり、我慢や違和感の連続、そして人とのコミュニケーションが分からずに深く人と関わらない人生を選んできました。何となく周りに流されて生活していた僕は2012年から2018年の間に進学塾の広報で働いていました。そこで僕はいじめと教育が密接につながっていることに気がつきました。そのきっかけがある衝撃的な出来事でした。
【教育に違和感を感じた衝撃的な出来事】
少し長くなってしまいますが、お付き合い頂ければ幸いです。
今から4年か5年ほど前の進学塾の校舎で、教師が生徒に対して大声で怒鳴っているという行為を目の当たりにしました。怒鳴っている理由は、生徒が勝手に教室の外(建物の外)に無断で出ようとしたものでした。無断外出自体は塾のルールで禁止されていたのですが、教師がフロア中に響き渡るほど大声で怒鳴ていました。この光景をみた瞬間に僕が感じたことは、
「この教師は生徒の何を見てるんだろう」。
そして、
「この教師は子供の未来を殺すかもしれない」
と思いました。もちろん物理的ではなく精神的にです。子供の自己肯定感や勉強をしたい気持ちがあったとしても、この行為がきっかけでもし「勉強を嫌いになったら?」「大人を嫌いになったら?」と思いました。それは結果的にこの子の人生を変える行為になる可能性があるんじゃないか。
ルールや決まりに囚われて子供が「そもそもなぜ外に出ようとしたのか」「なんとなく出たかったのか」「外に出なければいけない理由はなかったのか」ということを想像することができなかったのかもしれません。
その光景を見て胸が苦しくなりました。「これが教育なのか?」と感じ、さその教師の怒鳴っている行為を止めに入ることができなかった