繊細美の系譜。金型彫刻職人三代目赤坂兵之助が追い求めた新しい日本の美がここに咲く

oshi

染織家。
伊丹工芸センター/京都芸術大学/川島テキスタイルスクール 非常勤講師。
西表島の工房で染織を学び、現在は京都に工房を持ち、帯やショールなどを制作活動中。
<日本の伝統 枡とともに、『[cocur] SAKURA(コクール・桜)』 かんざしをお届け>

大橋量器の枡を素材とした「HAKOMASUトレー」大橋量器の枡を素材とした「HAKOMASUトレー」

『[cocur] SAKURA(コクール・桜)』 かんざしは、私の知人でもある日本の伝統の枡を製作されている岐阜県大垣市の「有限会社 大橋量器」さまの檜(ひのき) でできた枡を素材とした「HAKOMASUトレー(注:白蓋は含まれません。)」に入れてみなさまのお手元にお届けいたします。
みなさまとともにあるかんざしと共にHAKOMASUトレーも長くご愛用頂き、共に日本の伝統と美しさを相互に感じていただけるのではないでしょうか。

有限会社 大橋量器 代表取締役 大橋博行有限会社 大橋量器
代表取締役社長 大橋博行

赤坂金型彫刻所とのコラボにあたって

赤坂金型彫刻所「彫刻所」と聞いてその社名に最初は違和感を覚えました。
赤坂さんの会社紹介で射出成型金型加工が出来るとしていたので、その工業的なイメージが手仕事的な彫刻とのイメージが合致しませんでした。
大阪のものづくり優良企業として紹介いただいた最初の赤坂さんとの出会いでは、アイデアとフロンティア精神溢れるその人柄に僕の方が圧倒されるほどのものづくりへの熱い思いをひしひしと感じました。
前回のクラウドファンディングで曼荼羅彫り返礼品を自ら受け取って、初めて「彫刻師」として「赤坂式半月彫刻法」を次につなげる三代目の見事な仕事ぶりを目にしました。
コロナ禍で75%減となってしまった受注量は当社も同じ境遇ですし、同じ三代目として2回目のクラウドファンディングが芸術とも言える赤坂さんの彫刻技法が世に名を馳せると信じて応援しています。
<アクセサリーの加工とアドバイザーは日本のものづくりを大切にするレオビジュー >

今回製作した『[cocur] SAKURA(コクール・桜)』 から、アクセサリーの加工とアドバイザーを「株式会社レオビジュー」さまにお願いしております。
坂井社長とは、「日本のものづくりを大切に、ひとつひとつに心を込めて製作する」という共通した想いがあり、アクセサリーの知識にはまだまだの私に様々なアドバイスをくださり、今回の洗練された『 [cocur] SAKURA(コクール・桜)』 『 [cocur] Hana(コクール・花)』『 [cocur] Sora(コクール・宙)』 の製作に結びつきました。
使い手に寄り添った視点、より洗練されたデザインへの導き、ていねいで美しい加工など、とても心強いパートナーとして、私を支えてくださっています。
アクセサリーとは。。。

株式会社レオビジュー
代表取締役社長 坂井 裕子

自分らしくあること。楽しむこと。
自由であること。幸せを感じること。
身につける人の想いを映す、
アクセサリーは個性を輝かせるための特別な存在。

たぶん初めてだと思います。
こんなにも繊細で、清らかで、尊い感じ…。
見た目からは想像もできないほど軽い素材。
赤坂さんが手間ひまかけて作り上げたひとつひとつの作品を、
アクセサリーとして仕上げていきます。
そっと優しく、扱いには十分注意して緊張感のある作業をしています。
少しでも多くの方に、貴重な作品を堪能していただきたいです。
<「HAKOMASUトレー」にはか