キッチンカーで吉祥寺から必要とされている場所へ。

イテムなのです。だから、自分が良いと思ったものしか置かないし、美味しいと思ったものしか出さない。家系なのでしょうか、職人気質なのだと思います。吉祥寺にあるカフェの女性オーナーと言えば聞こえはいいでしょうが、中身は頑固なラーメン屋の親父さんくらい(スープに納得が出来ないので今日は休みます的な?あくまでも想像です。笑)こだわりの塊なのです。

そんな、自分の好きだ!と思える場所で、それを好きだ!と思ってくれる人たちが集まり、時にはひとりでの時間を楽しみ、時には誰かと何かとつながって帰っていく。お友達がお友達を呼ぶ。そうしてつながりが生まれるこの場所を必要としてくれる人がいる限り、全力で守っていきたいと思っています。

【キッチンカーのこと】

なぜキッチンカーなのか。それは、この大切なお店を守るためはもちろんのこと、新しい場所でもっと多くの方にお会いしたい、同じ場所で待っているのではなく次はこちらから必要とされるところへ、色んなところへ出て行きたい、そして今までお店として個人として多くの方に支えられ、励ましや助け、たくさんの愛をもらってここまでこられたので、今度は私がその感謝と共に今の自分にできることを精一杯、カタチにしてお返ししていきたいという強い想いから始まりました。

ネットで車探しをしていると、目に飛び込んで来たのは、お店のテーマカラーであるブルーグレーのボディに、他にはないなんとも愛らしいそのフォルム。一目惚れし遥々静岡まで会いに行きました。実際に見てみるとやっぱり色も形もパーフェクト。エンジンをかけるとなんとも言えないフィット感。ああこれはもう絶対に買う。絶対に。クラウドファンディングで資金集めをしよう。もし集まったならば、買いに来よう・・・

・・・しかし。志半ば、突然のコロナで計画は一度見送ることに。今はその時ではなかったのか、と諦めかけたのですが、奇跡の連続で感謝なことに先に車が与えられました。
それもあの一目惚れの相手。

全く予想もしていなかったまさかの順番。普通は資金を集めてから買いますよね。笑

そんな一目惚れの車をゲット。「ろばお」と名付けたものの、現実的にはやはりこれ以上進むことは困難でした。けれど先にろばおを買ったことに後悔はしていません。もし、あの時思い切って買っていなければ、今頃お店も閉めることになっていたでしょう。
この状況でのクラウドファンディングの実施にはとても悩みましたが、もう先に進むしかありません。そして以前から多くの友人にリターンの協力をお願いしており、このままやめてしまうのはもったいないとも思いました。なぜなら、そのリターンにと考えていた商品は、本当に素晴らしく素敵な人たちのつくる、心からおすすめできるものや活動だからです。

本当に微々たる、微々微々くらいの小さな力ですが、私がこのページを作ることで、今、同じ状況にある大切な人たちを巻き込み、共に助け合って、多くの人に各々の活動を知ってもらえれば、、という強い想いもあり、このタイミングで実施すること、自身も新たなステージである「キッチンカー」という決断をするがことできました。

【今後のこと】

いま、私の頭の中にあるのは3つのことです。

吉祥寺のお店。キッチンカー。そしてオンラインショップ。
以前からなかなかお店に来られないお客さまや遠くのお客さまから、焼き菓子などをオンラインで購入できないかとのお声を頂いていましたが、やはり全てを1人でこなすとなると難しく、スタートできずにいました。しかしコロナの影響でしばらくお持ち帰りのみの営業にしたところ、