輪島塗は、布(麻など)や珪藻土が使われ、下地にかなり力点を置いて作られた漆器です。布着せと言って、お椀の縁など傷みやすい部分を布着せで補強することによって漆器が丈夫にします。また、輪島で産出される地の粉(じのこ)を下地(したじ)に使って器の強度を高めています。輪島塗は、しばしば「堅牢かつ優美」という表現をされるように、美しいだけでなく丈夫な漆器としても知られています。そして、修理・修繕がききますので、長くお使い頂けるサステナブルな商品でもあります。
直して使い続けられる輪島塗は、今の時代にこその器。素晴らしい、伝え守っていく文化です。
親から子へ「物を大切にする心」を、毎日使う輪島塗を通して伝えてみてはいかがでしょうか?
輪島塗の特徴は、下地から上塗りまで徹底して天然漆だけで行われます。漆は木から採れるものなので、木との相性がよく剥離しにくいのです。下地に化学塗料を一切用いないことにより、より剥げにくく丈夫な器になります。
木はけやきを使っています。けやきは強度が非常に強い木です。耐久性、耐朽性に優れ、丈夫さが求められる建築材にも多く使われています。
毎日の、無くてはならないおいしいお袋の味を、より一層ひきたてる輪島塗のお椀は、
毎日の使用に耐え、飽きが来ることなく、修理ができて長年使い続けられる、自然にも人にも優しい器です。
輪島塗の飯椀は、軽くて、陶器などのように割れにくく、断熱性が高いので、手に熱くありません。子供達にも優しい器です。
また、漆器は表面を極限まで凹凸がなく滑らかに塗り上げられています。口当たりが良いだけではなくご飯粒はつきにくいですし、洗う作業も簡単です。
毎日使うものだから。
口あたりの良さ、唇にふれた時のやわらかさ、軽くて使いやすい手ざわり、そして長年にわたって一膳の箸を愛用する豊かさを楽しんでほしい。
そんな思いでひとつひとつ手作りをしています。
木地に石川県の県木「能登ヒバ」を使用し、天然木・天然漆で仕上げています。
能登ヒバ、漆ともに抗菌性が証明されています。
本漆を使ったごまかしのない本物の良さ、輪島塗を日常に使う満足感を塗り重ねました。本漆の箸、乾漆仕上げで使いやすくしました。
最終的には乾漆という加工を施してあります。
乾漆とは、漆を乾かし粉砕することで漆の粉を作ります。その粉を漆を接着剤に表面に蒔くため、表面はザラザラとしています。いわば天然の滑り止めです。
この乾漆を施すことにより、麺類は滑りにくいですし、細かな米粒も掴みやすくかつ、くっつきにくくなります。
普通の塗り箸と比べ寿命も長く、何年もお使い頂けます。
普段の生活に最も適した、滑らず、丈夫で、長持ち。ご家族皆様でお使いください。
まず炊飯中の爽やかな香りに驚きます。普通のお米に比べて 清涼感のあるすっきりした香りがします。 炊きあがったご飯は粒立ちが良く、ツヤも感じます。 一粒一粒が大粒でしっかりした歯応えがあるにもかかわらず、しつこさを感じさせない優しい味わいを持っており、食べ飽きがきません。 また 冷めると著しく味が落ちるお米が多いのですが、金蔵米蔵金は冷めても美味しく召し上がれます。お弁当やおにぎり ちらしずしなどに相性抜群で、おかずや具材の個性を受け止めて引き出す力を持ったお米です。
特別栽培米とは、農林水産省が策定した「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に沿って栽培されたお米のことです。 金蔵米蔵金(能登ひかり)の場合は、石