日常で使える日本の心。
日本の伝統工芸「和漆器」の魅力ある生活を楽しむ
古くから、日本の食卓に彩りを添えてきた「漆器」
日本の心の伝統工芸、漆塗り。
暮らしに加える伝統工芸品、漆器により、豊な食卓を彩る生活を提供します。
石川からお届けする輪島塗漆器第2弾
永く使える、毎日使いたくなる。輪島塗りの飯椀
日本人の食文化の中心である白米文化を、能登の地からお届けします。
能登の自然で丹生込めて育てあげられた「金蔵米蔵金」というお米と、
お米を美味しく食べることだけを考えてて作りされた輪島塗のお椀。
日々の白米生活をより豊かに。
毎日の食事に登場するお米を、美味しくいただく。
それは日本の食文化の基本であり、一日を豊かに過ごす秘訣でもあります。
手で持ち、口につけるお椀は言葉にできない肌触りです。
お米をとことん美味しく頂くための、自分だけの飯椀を探してみませんか。
<第1弾:万能料理ベラ>
お陰様で多くの方々にご支援頂きプロジェクトを成功させることができました。
ありがとうございます。
輪島塗のお椀は、保温性が高いので、熱いものは熱いまま、冷たいものはつめたいままでお召し上がり頂けます。炊き立てのお米を入れて食べると、その温かさを保ったまま最後までお米を美味しく頂くことができるのでよりご飯が美味しく感じられます。
また輪島塗の椀は、保温性が高いので、お料理が熱くてもお椀の外側までその温度は伝わりません。人に優しいお椀です。
保温性の高さは輪島でしか取れず、輪島漆器組合の特定の工場(こうば)でしか扱いを許されていない珪藻土を使っているからです。輪島塗の強固な下地は輪島の珪藻土(地の粉)によって支えられています。
輪島地の粉は門外不出の粉です。
漆は塗肌の温もりや肉厚な質感に安らぎを覚えることから、癒しの塗料とも呼ばれています。漆のものに触れるとしっとりと手になじみ、心安らぐ質感があります。
持ち心地の良さと口当たりの良さは、何度も磨き上げられた漆器の表面が滑らかだということも起因しています。
形は「端反り」と呼ばれる形を用いつつ、伝統的な糸目というギザギザをなくしたシンプルな形に改良し、使い勝手の良く、現代的な輪島塗の飯椀を作成。
お椀の口部分が天に向かってお花のように開いている「端反り」は、天に向かってひらいていくことから古来より縁起が良いと言われてきました。
また、縁起が良いだけではなく、口当たりもよく、ご飯をふんわりと小高く盛れるよう工夫した形になっています。お茶漬けや雑炊でご飯をかき込む時には口にダイレクトに入り、食べやすい形になっています。
ギザギザの糸目は昔から漆器にあるお洒落とされてきた形ですが、洗いづらく、持ちごこちと口当たりがそこまでよくないので省きました。よりシンプルになったお椀はより使いやすくなっています。
確かな品質と卓越した意匠に加え、クラフトやインテリアへの積極的な取り組みで輪島塗の伝統に新しい息吹を加えました。
漆は、50年ほどかけて空気中の水分を吸い込み、硬く強くなっていくと言われています。また、使ううちに手の油が漆を研磨して、手艶と呼ばれる独特の光沢感を演出します。そのため、経年劣化ではなく経年美化と謳っています。
使い込む内に、漆の艶が増していき、どんどん貴方だけの世界で一つの輪島塗飯椀に育って行きます。
木を乾かすところから始めると、ひとつの飯椀を作るのにおよそ2年の月日がかかります。塗りの工程だけで5ヶ月から6ヶ月かかり、「木地師(きじし)」・「塗師(ぬりし)」・「研ぎ師