最高峰の柑橘を目指し全国の人にお届けしたい!!


実中にさらに栄養素が送られるようになります。

(葉面散布という作業です。葉や果実に必要な栄養成分をダイレクトに届けます。)

植物だけでなく月の周期や気圧の変化を味方につける栽培で自然と科学、人間と植物の織り成す調和の作品づくりを目指しています。これまでの植物の限界突破でなく、植物本来のポテンシャルを完全に引き出す、ということを一番に考えています。

(ミネラルで健康になった葉はピカピカでたくさん光合成してくれます!)
■リターンのご紹介

・3,000円

不知火 家庭用2.5kg

・5,000円

厳選不知火 3玉入化粧箱

・5,000円

不知火 8玉入り2kg箱

・5,000円

不知火 家庭用5kg

・50,000円

栽培技術講義(生産地向け)

・100,000円

不知火の樹1本収穫まるまるセット

■資金の使い道・スケジュール

・生産面積の拡大費用

2020年中には東京ドームグラウンド2個分の農地の確保が済んでおり、雑木の伐採など作業を進めてきました。しかしそれだけでは作業効率も悪く園内状況の改善のためさらなる園内整備が必要です。その後に土作りを行い、3,000本以上の苗木を植えるための費用に充てさせていただきます。

・非破壊糖度計の購入

これまで果実をひとつひとつを収穫しカットして絞ることで断片的な分析をしておりました。非破壊の糖度計を導入することで樹に成ったままで同一の個体を継続調査できることになります。糖度計という名称ですが正確には果実果汁の濃度を測定しています。濃度の変化から樹体全体の能力の変動を推察したり、アクションの前後で数値の変動を確認することで効果的な栽培技術のさらなる特定につながります。豊富な研究対象の確保と測定機器の分析能力を組み合わせ、さらなるデータベースの構築に取り組みます。

また、自然を相手にしながらより高いレベルの商品作りをしてお客さまにお届けするためには、高い精度の選別機能があってこそです。そこで非破壊での光センサー糖度計の購入費用にも充てさせていただきます。

・事務手数料

手数料、リターン品のコスト、送料に充てさせていただきます。

今回ご支援いただいた資金は、生産拡大とさらなる品質向上のための研究費として大切に活用させていただきます。

生活拠点が獅子島という離島でありフェリーなどの海上輸送料や宿泊費が必要で、生産や販売など含めさらなる農業活動の維持拡大において、スピード感を出すには現時点での売上以上に資金調達が必要です。

あくまで金額ではなく生産拡大という目的の達成が急務であり、クラウドファンディング以外でも資金調達をしながらこのプロジェクトを進めていきます。

■実施スケジュール

3月中旬:非破壊検査機器の購入

リターン品の発送開始

3月下旬: 新規園地の整備と苗木の定植、それに関わる土壌改良材や資材の購入

苗木を植えてから育成期間が2~3年必要なため、収穫開始は2024年シーズンからの予定です。

■最後に

私は果物農家に生まれ、これまで果物の競り人や植物生理学の研究をしてきましたが、果物の美味しさは「糖度」だけで測れるものではありません。野菜よりも消費量は少なくても季節の彩りを届けられることは確かです。

私は日本の果物を世界最高峰のレベルにしたい、このレベルの自然の恵みをを全国の皆さまにお届けしたい、記憶に残るこの味を知ってほしい、そして生産者の方々にも農業は夢や希望がある職種だと再認識してほしい、そう