の代から守ってきた屏風の製造技法や日本の伝統をずっと残していきたい!と想いが強くあり、屏風や受け継いできた製造技法を雛具のみではなくもっと人の生活の中に取り入れやすいモノに生かし広げていきたく新規ブランドを立ち上げました。
それが、「ままとそ」です!
私と父、母、義理姉と立ちあげたこのブランドは、ママと祖父母がそれぞれの目線でほしいもの、あったらいいなを形にしていくブランド
「まま と そふぼ」⇒「ままとそ」と命名しました。
ままとそは、屏風製造の技術を存分に生かしたメモリアル記念屏風を展開する「結工房」
■ままとそ「結工房」https://mamatoso.official.ec/categories/2819387
市場のひな人形と差別化を図り、現代住居に合うデザイン性の高い台屏風とフラワーアレンジメントにこだわり豪華で和モダンなあなただけのひな祭りを演出する雛人形をメインに展開する「恵み工房」
■ままとそ「恵み工房」 https://mamatoso.official.ec/categories/2820381
屏風に使われている和紙の温かさや美しさをもっと身近にたくさんの方に感じてもらいたく開発したインテリア商品を展開する「ままとそのおうち」
■ままとそ「ままとそのおうち」 https://mamatoso.official.ec/categories/2819375
3つのラインから成り立っています。
その中から今回のプロジェクトでは和紙のインテリアと、メモリアル記念屏風をピックアップしてご紹介いたします。
弊社が屏風に使用している和紙は手染め、手描きで絵付けが施され、上品かつ繊細な和紙です。
日本には古くからある和紙ですが現在なかなか手にする機会が減っています。
もっと生活の一部の取り入れてほしい、もっと和紙に触れてもらいたいとの想いで和紙を使った新製品の開発が始まりました。
この和紙は麻和紙という和紙で、麻の繊維がたくさん入っています。
半紙や障子紙のようにつるっとした素材感の和紙とは手触りも風合いも違います。
少しザラザラしている手触りで、力強い印象を持たれる和紙です。
そんな和紙に一枚一枚手染め、手描きで絵付けをしていきます。
この和紙に出会って15年経ち、染めや柄のデザインも手掛けるようになりました。
麻和紙は乾いた状態ではかなり丈夫な紙です。そんな丈夫な和紙を貼るとなると技術が必要です。
でんぷん糊という接着剤を全体に均一に広げ貼っていきます。でんぷん糊には水分が含まれており、和紙が水分を含むと破れやすくなるのです。
貼るときによく伸ばしながら貼りますが力加減が強すぎると破れ、弱すぎるとたるみやしわになる微妙な作業です。この貼る技術は日々の経験から身についたものです。
和紙の持つ温かみが好きで、もっと生活に取り入れてほしいとの想いで始まった企画です。
和紙を見て触れてほんの少しでもホッとしてほしいと思い毎日目にする時計やトイレットペーパーBOX、キーBOXを開発しました。
リビングや玄関、トイレなどおうちの中に和紙があるときっと生活に彩りを与えてくれるはずです。
さらにコロナ禍でモヤモヤした気分を少し和らげられればと思い、マスク収納BOXを開発しました。
そしてマスクが手放せない今、収納もおしゃれにいきたいですよね。マスクを付ける前に和紙に触れて少し気持ちが軽くなることを願って作られたマスクBOXです。
【和紙の活用可能性をどこまでも】
●ファッションとの融合
さらに今回は、ま