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創業63年 神戸老舗餃子店「ひょうたん」の復活
1 ~ 2 分
あの餃子 家族でバトン
長塚仁孝(41)
私は、ぎょうざの「ひょうたん」の創業者の孫にあたります。
長年、三宮店で店長を務めておりました。
この度、皆様のご支援を賜りたく。
何卒よろしくお願い申し上げます。
神戸 ぎょうざの「ひょうたん」
ジューシな餡を包んだもっちろの皮に甘辛いみそだれを付けて食べる。メニューはそれだけ。
ひょうたんは1957年、戦後に旧満州から引き揚げてきた創業者である祖父が開きました。カウンター8席だけの元町店、高架下の三宮店。仕事を終えた会社員、地元の若者、近年では観光ガイド本片手の外国人客らでにぎわい、両店とも行列が絶えませんでした。
突然の閉店
元町店、三宮店は6月に店を閉じました。高齢だった伯父が体調を崩したためです。
SNSでは「ショックすぎる」「亡き父と来た想い出の餃子、もう食べられないのか」というような書き込みが相次ぎ、あのキングカズも新聞社にコメントを寄せてくれました。
孫である私は、最終日、客がいなくなった店で涙を流しました。高校生の頃から店に立ち始めて25年近く。「始まりがあれば終わりもある」。そう思う事にしました。
でもしばらくすると、自然と店の近くに足が向き、常連客からも声をかけられました。「もう1回お店やらないの」「閉店したままではもったいない」。背中を押されたような感じがしました。
創業者の孫が再開へ
「自分にはひょうたんしかない」。8月の終わり頃、2店を切り盛りしてた叔母に店の再会を願い出ました。答えは「NO」。私の本気度を試していたのでしょう。そこから何度も何度も話を続け、ようやく再会の許可がでたのです。創業以来のレシピはそのまま。餃子一本もそのまま。2021年2月、餃子の「ひょうたん」、復活します。
資金の使い道・スケジュール
「ひょうたん」を再開するにあたり、工場の設備の入れ替え、店舗のリニューアルなど、一度閉めた店を再開するには多大なお金がかかります。その再開、資金とさせてください。
店舗情報
【元町店】
【三宮店】
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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