創業63年 神戸老舗餃子店「ひょうたん」の復活 

創業63年 神戸老舗餃子店「ひょうたん」の復活 
みそだれで食べる、あの餃子が帰ってくる。神戸で63年間愛されてきたが、今年6月に突然閉店した餃子の「ひょうたん」。家族で守り続けた味を、創業者の孫が受け継ぐ。


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創業63年 神戸老舗餃子店「ひょうたん」の復活
1 ~ 2 分
あの餃子 家族でバトン

長塚仁孝(41)

私は、ぎょうざの「ひょうたん」の創業者の孫にあたります。

長年、三宮店で店長を務めておりました。

この度、皆様のご支援を賜りたく。

何卒よろしくお願い申し上げます。
神戸 ぎょうざの「ひょうたん」

ジューシな餡を包んだもっちろの皮に甘辛いみそだれを付けて食べる。メニューはそれだけ。

ひょうたんは1957年、戦後に旧満州から引き揚げてきた創業者である祖父が開きました。カウンター8席だけの元町店、高架下の三宮店。仕事を終えた会社員、地元の若者、近年では観光ガイド本片手の外国人客らでにぎわい、両店とも行列が絶えませんでした。

突然の閉店

元町店、三宮店は6月に店を閉じました。高齢だった伯父が体調を崩したためです。

SNSでは「ショックすぎる」「亡き父と来た想い出の餃子、もう食べられないのか」というような書き込みが相次ぎ、あのキングカズも新聞社にコメントを寄せてくれました。

キング・カズも「大変お世話に」 神戸の老舗餃子店閉店:朝日新聞デジタル
神戸で63年間愛され続けてきた「餃子(ぎょうざ)のひょうたん」が、その歴史に幕を閉じた。餃子激戦区の街で長く愛されてきた名物店の閉店を惜しむ声が絶えない。かの「キングカズ」もファンの一人だったと耳に…

孫である私は、最終日、客がいなくなった店で涙を流しました。高校生の頃から店に立ち始めて25年近く。「始まりがあれば終わりもある」。そう思う事にしました。

でもしばらくすると、自然と店の近くに足が向き、常連客からも声をかけられました。「もう1回お店やらないの」「閉店したままではもったいない」。背中を押されたような感じがしました。
創業者の孫が再開へ

「自分にはひょうたんしかない」。8月の終わり頃、2店を切り盛りしてた叔母に店の再会を願い出ました。答えは「NO」。私の本気度を試していたのでしょう。そこから何度も何度も話を続け、ようやく再会の許可がでたのです。創業以来のレシピはそのまま。餃子一本もそのまま。2021年2月、餃子の「ひょうたん」、復活します。
資金の使い道・スケジュール

「ひょうたん」を再開するにあたり、工場の設備の入れ替え、店舗のリニューアルなど、一度閉めた店を再開するには多大なお金がかかります。その再開、資金とさせてください。
店舗情報

【元町店】

ぎょうざの店 ひょうたん 元町店 (元町(阪神)/餃子)
★★★☆☆3.49 ■半世紀以上続く味噌だれ文化の神戸餃子を代表する老舗専門店 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

【三宮店】

ぎょうざの店 ひょうたん 三宮店 (神戸三宮(阪急)/餃子)
★★★☆☆3.49 ■半世紀以上続く味噌だれ文化の神戸餃子を代表する老舗専門店 ■予算(夜):~¥999

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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