小樽市の一軒家で 朝からほっとできる「サカノマチ喫茶室」をひらきます

小樽市の一軒家で 朝からほっとできる「サカノマチ喫茶室」をひらきます
小樽市の船見坂にある、20代を基点とした若者の居場所として開かれている一軒家。「いってらっしゃい」の声とともに、モーニング中心の喫茶室を開きます。

店主のツグミです。ページをご覧いただきありがとうございます!

このたび、北海道小樽市の船見坂にある一軒家で、
「サカノマチ喫茶室」を開業いたします。

北海道小樽市富岡町にある一軒家「トコトコ荘」をホームとしてスタートします。

平日の朝7時から朝ごはんの食べられるモーニング営業と、
週末はゆったりと過ごせるランチメニューをご提供します。

「朝ごはんセット」の試作品。 おかずは日替わり、ご飯もおにぎり以外に炊き込みご飯なども。

ビスケットケーキとレモンパウンドケーキ。甘さ控えめのやさしい味。

にんじんケーキとかためプリン。商品のプリンはもう少し大きめになります。
私たちのホーム トコトコ荘

サカノマチ喫茶室がホームとする「トコトコ荘」は、私を含む高校時代の同級生3名で結成したtagayasu companyが運営している「若者の居場所」です。

一軒家の一階、計28畳を「オープンリビング」とし、20代を基点とした若者が集うことのできる場所となるようイベントを企画しています。

開放しているリビング。今は普通のおうち。
年内にフローリングにしたり家具を増やしたり、改装予定。

イベント「学びの扉」の様子。参加者それぞれの得意なことや学んだことを共有する会。
私は夏にオススメの薬膳について発表しました。

10代の居場所 サカノマチ学舎

トコトコ荘では火曜日・水曜日・木曜日の日中に
10代の居場所「サカノマチ学舎」を開いています。

サカノマチ学舎は昼間学校に行っていない不登校・通信教育・進路未決定のひとや、学校帰りの中高生を対象とした緩やかな学び舎です。

数百冊の本とパソコンやプロジェクター、絵の具やミシンなどがあります。一般的なフリースクールのように授業や学習支援はありませんが、読書や手仕事など「楽しい」「好き」を一緒に探していける場を目指しています。

サカノマチ学舎の本はほとんどが「次世代のために」と寄付でいただいたものです。

みんなでできるテーブルゲームと、オススメ本を紹介するカウンター。
新刊もすこしずつ入っています。

トコトコ荘を若者の居場所としてオープンしてから、早いもので一年半が経ちます。

私はオープンから管理人としてこの場所で多くの時間をすごしてきました。
賑やかで楽しい日も、一人でのんびりの日も、トコトコ荘にいました。

常に人がひっきりなしに出入りしているような場所ではないけれど、「誰かに会いたいな」と思ったとき、「何かを始めてみたいな」とわくわくしたとき、もちろん「悲しい・さみしい」と感じた時も、いつでもここにトコトコ荘があったらいい。

とくにサカノマチ学舎は、すべての中高生が必要とする場所や機能ではないかもしれません。それでもいつか必要になったときに、迷うことなくまっすぐ向かう先として、いつまでもありたいと思っています。

「できるだけ長く、持続可能な形でこの場所を維持し続けるためには」

たくさん考えた結果、管理人である私が個人でこのトコトコ荘で生業をもち、働くこととトコトコ荘での暮らしを並行して行っていくことが最善だと考えました。
そして私の「自分の作ったご飯を誰かにおいしいと言ってもらいたい」「いつかごはん屋さんをやってみたい」その気持ちをのせて、「サカノマチ喫茶室」をオープンすることとなりました。  

数年前の年初めに、ふと「なにか生活に役立つ資格をとってみたい」と思い、「薬膳コーディネーター」の資格を取得しました。薬膳は、特殊な調理や食材ではなく、「いつも食べている食材」が体にどんな影